268507 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

ちょっと休憩

ちょっと休憩

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Category

Calendar

Recent Posts

Freepage List

Free Space

nariの最近読んだ本

Favorite Blog

1 obuse55さん
ポプリローズフィー… ポプリローズさん
ミステリの部屋 samiadoさん
まおふ~はいず sirokuro catさん
つきあたりの陳列室 inalennonさん
きたあかり カフェ きたあかりさん

Headline News

Comments

にゃんにゃん@ Re:宝塚が好きです part2 「出待ち」の巻(07/29) 面白かったです!私もまだまだ初心者なの…
ペット総合サイト@ アクセス記録ソフト 無料 楽天 アクセス記録ソフト! http:/…
ペット総合サイト@ アクセス記録ソフト 無料 楽天 アクセス記録ソフト! http:/…
ペット総合サイト@ アクセス記録ソフト 無料 楽天 アクセス記録ソフト! http:/…
2005年09月20日
XML
カテゴリ:日々のこと
しばらく鳴りを潜めていた親知らずが、最近また痛み出しました。
前日から痛みはひどくなり、夜も熟睡できぬまま朝を迎えて、とうとうあまりの痛さに口も開かない状態に。
おかげで何もする気にもならず、ソファーにだらーともたれかかっていました。
(しかたなく、だんなさんが黙々と朝食の支度をしてました)

で、娘を幼稚園に送り届けてから、さっそくここ何年かお世話になっている歯医者さんに。
親知らずが隣りの歯を圧迫して、そこが炎症を起こしているのだそうです。
頚リンパも少し腫れているとのこと。
どうりで、体全体も熱っぽくだるいわけだ。

どうも季節の変わり目は、夏の疲れやらで体の抵抗力が弱まって、こういう事態になるのだそうで。
とりあえず、薬を塗って、抗生物質と痛み止めを処方してくれました。
そして、久々ながらも相変わらず気さくな歯医者さんは、「そろそろ観念すれば?」とニヤリと目配せします。
ほんとにその通りです。

実は、4本中3本の親知らずはすでに抜いているのです。
上の歯2本は痛いながらも、普通の抜歯ですみ、抜歯後の腫れもさほどではなかった。
しかし、下の歯は違う。
なんと90度横に隣りの歯に向かって生えているのです。
(つまり表に出てきていない)
横に生えている分、隣りの歯をすごく圧迫する。
だから親知らずが痛む時は、圧迫された歯からドミノ倒しの様に歯全体が痛む。
そしてその痛みがあご全体に回ると、今度は頭痛までひどくなる。
辛いものです。

それなら、さっさと抜けばいいのですが、それも辛いのです。
3年前、左下の親知らずを抜歯しました。
しかし、それは抜歯作業というよりは、外科手術だし、あるいはほとんど道路工事に近いものでした。

歯が、横に生えていて表に出てこないということは、歯茎を切開しなくてはならない。
歯が、横に隣りの歯に向かって生えているということは、歯茎を切り開いても、普通にペンチで引っこ抜けばいいというわけにはいかない。
ペンチで引っこ抜くには、隣りの歯まで抜かないとスペースが足りないのです。
さすがに隣りの歯まで抜くのは忍びない。
それじゃ、どうするかというと、歯を切断してスペースを作るのです。
切断といえば、スマートだけど、ほとんどドリルで歯をうち砕いている感じです。
親知らずを打ち砕いて、できあがったスペース分、歯を抜き出して、またその分打ち砕いて、その空いた分歯を引き抜いて、……と3回ほど繰り返します。

その間、神経には大量の麻酔を打っているとはいえ、意識はあるわけだから、自分の口の中で起きていることはほぼ把握しているわけで、それは精神的にかなり、きます。
直接の痛みはなくても、歯を打ち砕く時のあご全体に響く衝撃はすざましく、それも長時間続くわけですから、疲労困憊します。
(先生も相当体力消耗するでしょうが)

で、抜歯作業が完了すれば、すぐさま楽になれるかというとそんなわけがない。
口の中を切開して、縫合するのだから、物はしばらく食べられない。
というより、口がほとんど開かない。
そうこうしているうちに、麻酔が切れてくる。
口にできないくらいの激痛が口の中を襲います。
痛み止めを飲んだって、気休めにしかならないです。
口の中に心臓がのぼってきたかのように、脈打つようにズキンズキンと痛みます。
それがたいてい、3日ほど続きます。

しかも苦しみはそれで終わらない。
顔は片頬だけ腫れ上がり、かなり非対称的顔立ちになります。
少なくとも3週間以上腫れは続きます。
やはり、女性としてはそれはかなり辛いです。
そして、その間、口の開けにくさは続き、まず握り寿司などはとても入りません。
薄べったい食べ物を口の中にスライドさせる感覚で食事します。
その上、抜歯したあとが窪んでいるために、食べ物がすぐそこに落ち込んでしまいます。
それを抜き取る作業の困難なこと。
だって、指を口の奥に入れるのも大変なのですから……。
(ちなみに窪みは数ヶ月でなくなります。歯肉で埋まってくるみたいです)

そんな経験をすると、すぐさま右の歯も……という気がなかなか起こりません。
歯を抜くとしばらくは人前に出られない顔になると思うと、なおさらのこと。
そうやって、3年間逃げ回って(?)いたのですが、やっぱりそろそろ限界です。

それならば、幼稚園関連の行事も一段落ついて、宝塚観劇の予定もない、10月中旬以降にお願いするしかない……。
11月中旬までは極力予定を入れないようにしなくちゃ……。

あと1ヶ月、今の痛みに耐えるのも辛いけど、あの激痛をもう1度体験するかと思うと憂鬱の極みです。
ある意味、お産の方が楽ですね。
痛みに関していえば、産んだ後はさっぱりだもの。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005年09月21日 02時31分41秒
コメント(2) | コメントを書く
[日々のこと] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X