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一昨日の日記に「口裂け女」の思い出を書いたのですが、そのあと次々とその手の「噂話」の記憶が甦ってきました。
こうして今考えるとばかばかしい限りですが、子供の頃は信じていたんですよね~。 思い出したついでに、いろいろ書き出してみます。 その1 「夜中の12時かっきりに、白い壁を触ると四次元の世界に行ってしまう」 きっとこれは、夜9時にはきちんと寝ていた小学生時代に噂されたことだと思います。 そんなバカな、のいい例ですね。 その頃は12時まで起きているということ自体が相当なことで、それだけでドキドキさせられました。 でも、「夜中にトイレに目が覚めて、それがちょうど12時で、うっかり白い壁(我が家にはあった)に触ったらどうしよう?」なんてばかばかしい心配もしてましたね。 その2 「3面鏡をくっつけて、自分の姿をたくさん映るようにすると、左から(右からだったかな)13番めには自分の死に顔が映る」 確か中学生の頃、噂されました。 怖くて確かめられませんでした。 今でもわざわざやる気にはならないけど。 でも鏡に自分の姿が無限大に映るって、ブルース・リーの「死亡遊戯」を思い出しますね。 その3 「消しゴムに好きな人の名前を書いて、それを使い切ると両思いになる」 これは、おまじないの類ですね。 小中学校時代通して、女の子の間では広く信じられてました。 私もやりましたが、消しゴムってわりにすぐ使い切ることなく失くしてしまうんですよね。 その4 「シャープペンシルの芯を5センチ出して、好きな人の名前を書着続けて芯を使い切ると、恋がかなう」 これもおまじないネタ。 中学生の頃、流行りました。 やってみるとこれがまた難しいのです。 その5 「1日に赤い車を4台見ると、嫌なことが起きる」 「赤と白の車を見ると、いいことが起きる」 車ネタ。 小学校低学年の頃、流行りました。 登下校時に毎日友達と「赤白車」を探した覚えがあります。 そんな車めったにいないのだけど、たまにタクシーなどの業務用の車でそういうのが見つかると狂喜してました。 もう、それ自体がいいことって、感じ? その6 「霊柩車を見たら、親指を隠さないと親が早死にしてしまう」 これは広く言われていたように思うけど、どうでしょう? その7 「新校舎の4階の女子トイレの奥から2番目の個室には幽霊がいて、うっかり入ると外に出られなくなる」 学校の7不思議系の噂話。 私の小学校は元は墓地だったという噂まであり(真偽のほどは定かではないが)、それだけに信憑性があるように思われてました。 その8 「近所の●●に<ゴキブリ男>が出現するらしい。遭遇すると男は四つん這いでものすごい速さで追いかけてくる」 なんともすごい噂話ですが、実際友達のお兄ちゃんが遭遇したとかしないとかという、これまた眉唾ものの噂まで流れて……。 「でね、お兄ちゃん達4人が追いかけられたんだけど、そのうち1人が転んじゃったんだって」 「それで?」 「でも、ほかの3人は怖くて、その子が泣いて『待ってよ~』と叫んでいるのに、その子を置いて逃げちゃったんだって」 「それで?」 「だから、そのあとその子がどうなったかわからないらしいよ」 「その子はそれからどうしたの?」 「次の日、普通に学校に来てたって……」 「……何それ」 それから、噂話ではないけど、チェーンレターとか不幸の手紙系のようなものも、ちょこちょこと流行りました。 その変形型に「今日中に○人に話さないと呪われる」というのもありました。 その手のものは、友情にひびを入れますね。 小1のときに、呪いが怖くて、いやな幽霊話を指定された人数にしてしまったことがあります。 そのあと、すごく嫌な気分になって、安心するどころか、かえって夜眠れなくなってしまいました。 だから、それからは極力参加しないようにしてました。 呪われるより友達失くす方が怖いもの。 怖がりだったわりには、その手のものだけは果敢に無視してましたね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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