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2005年11月15日
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カテゴリ:テレビ
紀宮が結婚されました。
今日は、ほとんど家の中で過ごしていたので、テレビでご結婚の様子を見ていました。

意外なほどに、シンプル。
世の庶民の結婚式がバカみたいに思えるほど、シンプルなお式でした。

神前式のときの彼女の衣装は、なんの飾りのない白いドレス。
生地のつややかな光沢が、品質のよさを示していましたが、すそ部分のふくらみもほとんどなくて、寂しいまでのシンプル。
髪型も全くいじらずに、普段のおかっぱスタイルのまま。
皇族から離れるという意味でしょうか、頭にはティアラをつけることもありませんでした。
(なのに、私は自分の結婚式でティアラをつけたミーハー者です……)
化粧も唇がほんのり赤い程度の薄化粧。
その場に居合わせた皇族の誰よりも、抑えたファッションだったといえます。
でも、紀宮らしい、のです。
いつでも、世の流行も華美なファッションとも無縁に過ごされてきた紀宮というアイデンティティを最後まで通されたような、そんな気持ちのよさもありました。
(HNKでご学友の女性が「宮様が大ファンだった宮崎駿監督の『カリオストロの城』のクラリスのドレスを髣髴とさせます」と言ってたのにはちょっと受けました)

披露宴だって、極力よけいなものを一切排したものになっていました。
お茶会、と称しての簡素な披露宴です。
石原都知事(新郎の上司筋)の乾杯の挨拶の後には、前菜、メイン、デザートの3品のみの食事。
(引き出物だって、金平糖を入れたボンボニエールという陶器の入れ物、と実にシンプル)
そのあとは、会場を隣に移しての立食形式の歓談の時間。
結婚した2人を披露する、という意味合いに実に沿ったものに思えました。
スピーチや余興などで時間を埋めなくちゃ、なんて必死にプログラムを考えていた10年前の自分の披露宴を思い出すと、またもやバカバカしくなりましたね。

そして、紀宮の披露宴の装いも、皇后さまの着物を仕立て直したものだといいます。
もちろん、まったく派手さのない淡い色合いの着物。
お色直しもなし。
髪も結い上げることもなく、やはりおかっぱのまま。

最初から最後まで、拍子抜けするほどシンプルな結婚式でした。
でも、そこがやはり「らしさ」に溢れていて、紀宮清子さまという女性の一貫性を垣間見ることができたように思えました。
私たちが、結婚式を「ハレ」の場として、日常から逸脱してあれもこれもと祭的要素を盛り込んでしまうのに対して、彼女の場合は、生活そのものがほとんど「ハレ」の場。
「ハレ」の場にあのような抑えたお姿であり続けた人が、結婚式で特別な格好をするわけもないのかもしれません。

実は、紀宮は私と同い年です。
彼女の成長の節目節目は、私の節目にも一致するわけで、入学卒業などの彼女の様子がテレビで映し出されると、常にそれが自分と重なることに、なんとなく不思議な思いでいました。
同い年の日本でただ1人のお姫様(当時)の存在が、その年に生まれたことに、ちょっと特別な思いまで抱くことになりました。
ま、実際にはお会いしたことも、拝見したこともない、何の縁もゆかりもないお方だけど(学校も違うし)。

そういえば、今回の結婚式において、各局のテレビ局で何人ものご学友インタビューが流されましたが、その中で何人か知っている顔を見つけました。
(ついでに黒田さんの学友の1人も知ってる人が……)
紀宮のタメということは私ともタメということになるわけで、社会に出たら学習院卒の同い年の人間にはあちこち出会うことがあるわけです。
何かの統計だったか、世界の中でアトランダムに選んだ誰かと誰かは、大体その間に6人入れば知り合いの輪に繋がると言われているようです。
ということは、同じ日本人で同い年で、東京在住ならば、私と紀宮の間には1人か2人しか入らなくても不思議はないのかもしれません。

……そんな感じで、今日は、紀宮の結婚式と懐かしい映像とともに、自分の来し方まで思いを馳せる1日となりました。





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Last updated  2005年11月16日 00時26分32秒
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