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テーマ:クリスマス(2742)
カテゴリ:日々のこと
もうすぐクリスマス。
さすがに私自身にとっては、すでに大きな行事ではないです。 バブルの頃は、その日に男の子と過ごさないとひどく情けない人間のような扱われ方をしていました(遠い目)。 「クリスマスって、『一億総ラブホテル化デー』だよね~」 と、クリスマス直前に彼氏と別れた友人がぼやいていたことを思い出します。 当時大学生だった私も、残念ながら、あまり恵まれたクリスマスを過ごした記憶がないです。 なぜか男の子2人といっしょに遊ぶ(ま、両手に花ってやつ?)。 家族で過ごす(大失恋直後で閉じこもってた)。 好きでもない男の子の誘いを断りきれず教会のミサに行く(まさに文字通りのクリスマス)。 15人くらいでパーティー(その中にカップルが4組もいた……)。 ……と、大学時代の4回のクリスマスはちっとも甘いものにならなかったです。 バブルの恩寵をちっとも受けてない私……。 大学卒業後には、バブルはすでにはじけていました。 さて、それから幾星霜。 今は、すっかり子供のための行事です。 娘は4歳。 もちろんサンタの存在を信じてます。 で、親としては現在「サンタさんから欲しいもの」をリサーチ中。 「サンタさんにお願いのお手紙を書いてあげるから、欲しいものをいってごらん?」 などとさり気なく聞き出しているわけです。 かといって、あまりに親の意図に反するものはあげたくない。 だから、巧みに誘導質問してたりもします。 娘はちょろい子なので、容易に誘導されてます。 候補としては、リカちゃん人形シリーズ、またはシルバニアファミリーシリーズ。 ちょっとでも長く遊べるものにしたいと願う母です。 よその家とも、互いになんとなくリサーチ。 同じ年でも、進んでいる子はDSのソフトだったりするし、中には本物の携帯電話がほしいなんて言い出す子もいます。 「携帯買っても、年中さんじゃ誰も持ってないから、電話もメールも相手がいないよね~」 「そうなんだけどね~」 また、親が困るのは、「2人はプリキュア」グッズ。 幼稚園児に絶大の人気を誇るアニメーションなのですが、来年の2月には放送終了するはず。 今更、そんな安くもないコスチュームだとか小物なんて買いたくない。 「6500円もするコスチュームなんて買っても、それを着て外出できるわけでもないし」 「ディズニー・プリンセスのドレスにしたら?とか言っても、『プリキュアの服は、サンタさんにお願いしているんだから、ママに買ってと頼んでいるわけじゃないよ』なんて、言い返されて返答に困ったよ」 うーむ、賢いお子さんを持つとそういう苦労があるんだと、知りました。 また、人によっては、「サンタさんからのプレゼント」と「親からのプレゼント」の両方を用意しなくてはいけないところもあるようで。 そういうおうちは、おじいちゃんおばあちゃんからもしっかりもらうようです。 逆に、「うちにはサンタは来ない」と強気で子供を説得する家もあります。 「日頃、ちょくちょくおもちゃを買わされているのに、クリスマスだからといって特別なことはしない」 だそうです。 確かにその通り。 今の子どもって、みんなすごいおもちゃ持ち。 クリスマスのプレゼントがすごく特別、という感覚は私の子供の頃と比べたら薄いんだろうなあと思います。 そうは思いつつも、今週末はデパートに娘を連れ出して、ブツを具体的に決めなくては……と、すっかり甘い親になっているんだけどね……。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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