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カテゴリ:テレビ
たまに見ているTV番組「トリビアの泉」。
どうでもいいことに、あーだこーだと延々と囚われてしまう私としては、まさにツボにはまる番組です。 それに、内容が平和でいいです。 今夜はそのスペシャルで傑作選。 前に見たものも初見のものも、おかしいし楽しい! 「すごいハト胸のハト」 「海中の天使・クリオネの残虐熾烈な姿」 「胃袋まで吐き出すカエル」 「リスの芸術作品・エビフライ」 あまりの衝撃映像に、笑い出す前からすでにお腹が痛いです。 「卒塔婆プリンター」 「プレーリー・ドッグ専用掃除機」 世の中には、ごくごく狭い範囲の人だけのための便利グッズがあるんですね。 それから、トリビアな事柄を検証する「トリビアの種」コーナーが好きなのですが、動物ネタはぐっときます。 「クマ(着ぐるみ)に襲われた飼い主を助ける雑種犬は100頭のうち○頭?」 結論から言うと、たった3頭でした。 たいていは、おびえて飼い主をおいてさっさと逃げてしまう。 実験前は、「自分の犬はきっと自分を助けようとクマに立ち向かってくれる」と、自信を持ってた飼い主が多かっただけに、情けなくも笑えます。 逆にそれゆえ、3頭の犬が輝いてました。 そのうち1頭については 「この子はびびりだから、たぶんダメでしょう」 なんて飼い主も当てにしてなかっただけに、その勇姿は感動的。 思わず、動物感動映画を観たときのように、私は涙さえ流してしまいました。 「トリビアの泉」を見て、感動の涙を流す自分をかんがみるとなんだかね……。 もう、最近は本当に涙腺がゆるみやすいです。 ついでに、私は「カブトムシ格闘選手権」で、日本のカブトムシが、かのヘラクレスオオカブトに果敢に立ち向かう姿にも、あやうく泣きそうになってました……。 意外に「へ~っ」だったのが、 「美女が男にからまれている場面に遭遇したアキバ系くん100人が、彼女を助けるのはそのうちの○人」という検証。 69人もいました。 「電車男」のヒットもあるし、相手が美女だし、からんでいる男も貧相なオヤジだし、てなことで、義侠心を行動に移しやすかったかもしれない。 でも、7割の人はとりあえず困っている人をどうにかしようと思い、実際に行動したというのが、世の中捨てたもんじゃないと、思えてよかったですね。 中には、もめている2人のまわりを怪しいくらいにウロウロウロウロ行ったり来たりして、なかなか勇気が出せずに逡巡している人もいましたけど、それだけに「いいぞ」という感じ。 でも、せっかく美女を助けたアキバくん達、ただのTV番組の実験だったわけだから、その先、彼女と名乗りあうチャンスも、コーヒーカップをもらうチャンスも全く期待できないどころか、彼女に感謝すらされないわけで……。 そうそうにドラマは生まれないということですか。 最後に、大いに笑えたトリビア。 「『ぷ』に『。』を合わせると、ボーリングをしている人に見える」 ぷ。 見えてきましたか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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