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2006年01月15日
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カテゴリ:日々のこと
神社にお祓いに行ってきました。

今年は後厄。
これでしばらくは厄年もないので、まあ受けて気分をすっきりさせようかなと感じです。
何かあったときに、「やはり厄払いしてなかったから……」なんて考えるのも嫌ですから。
実際は、たぶん厄払いをするしないに関わらず、起こるべきことは起こるんでしょうけどね。
だけど、人間って(とひとくくりにしてはいけないだろうけど)、何か嫌なことに直面すると、自分以外の何か(誰か)のせいにしたくなるもの。
だとすると、根拠のない方向に責任転嫁して、うじうじするのもなんだかね、と思うわけです。
あ、でも、根拠のないところに責任転嫁すれば、気分は軽くなるという考え方もあるか……。

まあ、とにかく、お祓いを受けて、気持ちのけじめをつけよう、ということですね。

思うのは、厄年って、ただの迷信ではない。
やはり長年の人間の営みという経験から生まれた発想だということ。

医学的にも、この年頃は確かに健康不安に陥る傾向がある。
以前、風邪がひどくて、関節痛に悩まされて医者に行ったら、
「この年だと、いろんな病気が出てきてもおかしくないです。
膠原病だってこのくらいの年から発症する人も多いんですよ」
などと、言われて自分の年齢を実感したしだいです。

若い頃のようにむちゃもできない。
お酒も弱くなった。
徹夜もできなくなった。
ついでに、妊娠なんかもしにくくなってくる年でもある。
そうしたこともあって、さまざまな立場の多くの女の人が自分の行く末について、いろいろ惑う年頃だとも思うのです。
自分の人生を方向転換させるかどうか、なんて考えるのもこのくらいの年なんではないかと思います。

そういう風に考えると、厄年は、自分の年齢を意識するべき年、なんだと思えばいいのではないかな、と思います。
だから、別に神社でお祓いを受ける必要もないのだけど、それも一種のけじめのつけ方。

もちろん、年を意識して、「いろいろ自粛しなくては」なんて考える必要はないと思います。
若い頃とは体力は違う。
だけど、若い頃よりも蓄積された経験と分別はある。
だから、違ったやり口でやっていけばいい。
まあ、そういう決意表明の場ではないかと。

前厄の年(2004年)は、私にとって過去最低の年でした。
身体的疲労も精神的疲労もひどくて、その上人間関係においてもショックなこともありました。
実は、その年は厄払いを受けてなかった。
そのせいかしら、なんて思いはしなかったけど、そういうことに直面してもおかしくない年頃なんだという覚悟がなかったという、自分のおめでたさを痛感しました。
ひどく情けなくて落ち込みました。

「人生は重荷を背負って坂道を登るようなもの」

そんな風に考えたら、先行き暗いじゃないの、と思ってたけど、その覚悟があるから生きていけるという逆説的考えもあるんだなあと思えるようになってきました。
幸福になるために生きているのは当然。
だけど、人生の先に待つものがハッピーだけであるべきだと思っていたら、それに近づけない現状に常に苛立ってしまうことになる。
絶望し続けることになってしまう。
100パーセント幸福じゃないけど、これも人生、と思わなくちゃなりきれない。

何も、現状で満足しろ、我慢せよ、ということではないですよ。
足るを知る、というのも必要。
それと同時に、何が要らないかということも考えるも必要。
そのかわり、大切なもの必要なもの欲しいものに関してはあきらめない。

そんな風に、ちょっとまじめに考えた厄年の抱負でした。

そういえば、厄年の払いの申し込みに自分の年齢を書き込むのですが、「数え」で描かなくてはなりません。
つまりは、まだ誕生日を迎えてなければ満年齢より2歳多くなる。
2歳上の年齢を書き込むって、ちょっと嫌なものですね。
それって、やっぱりアンチエイジングの世の流れに毒されているということかな?





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Last updated  2006年01月16日 14時13分56秒
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