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テーマ:トリノ オリンピック(361)
カテゴリ:テレビ
トリノ・オリンピック始まりましたね。
昨日今日は、スノボ・ハーフパイプを見てました。 残念ながら、男女ともメダルに届かず。 試合前のマスコミの騒ぎ方がいつものように単に大げさすぎただけだったのかしら?としか思えないくらいの、アメリカ勢の圧勝でした。 国の代表チームというよりは、個人個人で勝手に出場しているようにも見える選手たち。 ウエアもみんな好き勝手なもの着てるし。 その中で、アメリカ選手たちだけは、チームという感じがしました。 ウエアはみんな男女ともお揃い。 これは、アメリカ1国だけでしたね。 (ちょっとパジャマっぽい柄だったけど) 誰か滑るたびに、みんなが寄って集まって抱き合ってる。 もともと実力もどこよりも上なんだろうけど、その上にみんなで戦っているという連帯感がさらに彼らにリラックス感を与えているんだろうなあと見ていて思いました。 日本代表選手たちのそれぞれの交流度はわからないけど、新聞には男子選手内では「仲間はずれさえあった」などと書かれていたから、チームというまとまりはなかったんだろうなあ。 スノーボードという競技自体が、昔ながらの体育会ノリのニオイのないものだけに、個人と個人の戦いにならざるを得ないのだろうとは思います けど、たぶんオリンピックという特別な舞台では、選手にのしかかる重圧は他の試合とくらべて桁違いのはず(だよね)。 (4年に1回と思うと変に力んでしまうだろうし、実際に番狂わせも多いし) 「個人」で挑むには精神的に辛すぎるんでは? 男子や今井メロの、力みすぎて力を発揮できない姿を見ると、それを強く感じます。 そういう意味では、若い選手たちよりは、周囲の大人のスタッフのあり方に問題もあるのかもしれません。 それから、スノボという競技は特殊だなと思ったのは、優勝したショーン・ホワイトなんかは全くワールドカップには出場してないこと。 アメリカ国内で行われるXゲームが活躍の場であるプロ選手らしいです。 (XゲームはときどきNHK/BSで放映されるので見てるけど、すごくおもしろい) つまり、ワールドカップでタイトルをとってる選手たちが、どこまでXゲームだけで活躍しているアメリカ選手たちの中に食い込めるか、というのがハーフパイプの見方だったんだなあと、試合の後でようやく悟ったしだいです。 それから、素朴な疑問なんだけど…… スノボのウエア。 ダボダボ、ブカブカで、パンツは腰履き。 サーフィンやスケボの流れを汲むスポーツだから、ストリート系のファッションとなるのはわかるし、それはそれでカッコいいとも思います。 普通に遊びでやる分には、ファッションを楽しむのもレジャーの一環だからいいけど、競技としてはどうなんだろう? 服のために運動のさまたげになるということはないのかしらん? 体にぴったりしたウエアでやったら、すごく動きやすくなるということはないのかしらん? ……と、見ていて思うんだけど、あれはあれで、ドレスコードとして規定されているんでしょうかね~? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年02月13日 23時54分00秒
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