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カテゴリ:日々のこと
バレンタインデーでした。
チョコレートは早めに買っておきました。 (2月7日の日記参照のこと) というわけで、今日は渡すだけ。 夫の出勤前には渡しそびれたので、帰宅後に、と心積もり。 たいてい帰宅は深夜なので、テーブルの上に私と娘の2つのチョコを置いておけば、勝手に気付くでしょう、と思案。 チョコレートを渡すために寝ずに待ってるといるほど、そんな初々しい関係でもなく、どの面下げて渡せばいいのよ、という感じなわけです。 ところが、夫は、予定していた会議がキャンセルになったとかなんかで、ずいぶん早く帰ってきました。 子供が余裕で起きているような時間です。 まあ、それはそれでいいんです。 満面の笑みでチョコレートを渡す役を引き受けてくれる人間がいるんですから。 こういう場合、4歳なる娘は便利な存在。 「お父さんが帰ってきたら、『いつもお世話になってます』と言って渡してね」 と2人分のチョコを渡して指示したら、娘は帰宅予定の30分も前からそわそわと待っている様子。 玄関で鍵の開く音がしたとたん、駆け出して行きました。 娘命の夫には、堪えられない瞬間となったことでしょう。 もちろん、私は玄関まで出迎えることなく、キッチンで「おかえり」と声をかけるだけです。 しかし、しつこい娘は、夫が着替えやなんやで、チョコレートの包みをちょっと置くたびに、 「チョコレートちゃんと受け取ってよ」 としきりに何度も押し付けてました。 そんな娘も娘だけど、その場ですぐに包みをあけない夫も夫だよなあとも思います。 娘は自分で選んだチョコをほめてほしかったんだろうし。 そういう機微に疎いところがある人だからなあ。 たぶん、職場で配られる義理チョコを食べて、「今日はもうチョコは勘弁」という気分だったのかもしれないけどね。 まあ、そんなかんじで、今年も儀式完了。 あとは、ホワイトデーのお返しを待つのみです。 我が家は掟は厳しく、お返しは「10倍(以上)返し」となっております。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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