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テーマ:家電よもやま(9572)
カテゴリ:日々のこと
結婚して10年。
10年前に、新婚生活を始めるにあたって買い揃えた家電の寿命が尽きようとしてます。 (もちろん、10年待たずして尽きたもの物もあり) おととい洗濯機が壊れました。 何の前触れもなく、突然脱水機能および排水機能をつかさどるモーターが動かなくなりました。 中途半端に「洗い」だけ行って、そこで力尽きてしまった洗濯機。 あれこれ、ボタンを押しまくっても、ちっとも反応してくれない。 仕方なく、全く脱水されていないびしょぬれの洗濯物(いちいち手でしぼるには多すぎる)をバケツに押し込んで、近くのコインランドリーに駆け込みました。 昨今のコインランドリーは進化しているようで、機械が自動的に洗剤が投入してくれるので、再び「洗い」からの洗濯です。 生地が痛んじゃうよ。 ちなみに、「洗い」から「すすぎ」「脱水」までのフルコースで400円。 (乾燥は別料金) 10キロまで洗えるとはいえ、高くないですか? 人間が銭湯で「洗濯」できる値段ですよ。 帰宅した夫が、洗濯機のカバーを外して手動で排水だけをしてくれました。 (無精者の私は夜中まで水の入った洗濯機を放置していたわけです) で、買って10年たったものを修理するより、新品を買おうとあいなりました。 さよならサンヨー「ひまわり」。 で、翌日、家電量販店に赴きました。 洗濯機もいろんなタイプがあります。 1.従来型の洗濯機能オンリーの全自動洗濯機。 2.送風機能でちょっとだけ乾燥してくれる全自動洗濯機。 3.乾燥機能もついた従来型の全自動洗濯機。 4.ドラム式の全自動洗濯乾燥機。 ざっとこんな感じ。 2層式というのもあるけど、いまさら昔には戻れません。 下に行くつれに、値段も高くなります。 そして、それぞれにメーカーごとにちょっとずつ機能が違ったりしてます。 しかし、パンフレットだけもらって比較検討している暇はありません。 火急に必要なものなのですから。 最初は、CMで派手に宣伝されている「ななめドラム」式に目が行ってしまう。 ですが、案外それはユニバーサルデザインを謳っていながら、意外に使いにくそうです。 取り出し口が低くて、いちいち身を屈めなくてはならないのです。 身を屈めなくても取り出せるものが1つだけあったけど、超最新式機種でお値段もいちばん高い。 洗濯機に出せる値段じゃないよな、という感じ。 それに、基本的にはベランダで干すつもりだし、花粉の季節には浴室乾燥で乾かせばいいのだから、洗濯機には「乾燥」よりは「洗い」を重視したい。 でもって、たまにシーツなど風呂場で干すには大きいものを乾かすことができたらいいな。 ……とまあ、そんな要望を店員さんに告げたわけです。 (そんな要望がまとまるまで、長いこといろんな機種に幻惑されたのは言うまでもありません) で、店員さんが選んでくれた上記で言えば、3番タイプの某○○ヨーのもの。 ちなみにこれです。 乾燥可能重量はあまりないし、乾燥時間もそれなりにかかる。 けど、一度に洗える重量が10キロでと、とても大きい。 そのわりには、最低水量が16リットルだったりして、ちょっとだけ「洗濯」というのも可能。 ついでに、食塩を入れると漂白剤の代わりをしてくれるイオン機能つき。 ついでに、軽い汚れなら、洗剤なしでイオン水で洗える機能つき。 (といっても、きっとイオン機能はあまり使わないと思うけど) そして、「ま、こんなとこでしょ」というお値段。 勧められて、すぐに決断できる人間じゃないので、ふたたび優柔不断を繰り返して、やはり勧められた機種を購入となりました。 引越しシーズンで配送には時間がかかるとのことで、新しい洗濯機が来るのはまだ先。 今日もコインランドリーに通いました。 どうせならと、あれもこれもと運び入れ、洗ったのはいいけどとうてい風呂場に干し切れる量じゃない。 同じく10年お世話になった乾燥機でタオル類を乾燥。 乾燥機はまだまだ使えそうだけど、洗濯乾燥機を購入したので、配送時に壊れた洗濯機とともに処分してもらうことにしました。 壊れてないものを処分するってすごく心残りだけど、洗濯機の上にスペースができるのだと前向きに考えることにしました。 しかし、これからもこうして次々に家電製品が壊れていくのだと思うとちょっと怖い。 そういうことって、たいてい使用時に唐突に壊れて困惑するというパターンに陥るわけだし。 そのつど、やりかけのものをもてあまして途方に暮れてしまうんだろうなあ。 くれぐれも真夏に冷蔵庫が壊れるのだけはやめてほしいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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