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カテゴリ:テレビ
子供向けのヒーロー番組は録画してまで見ているのに、大人向けのドラマはほとんど見てない今日この頃。
大河ドラマも、結局10回見たかどうかで面倒くさくなってしまった。 今クールの連ドラも、いくつか見ていたのにいつの間にか見なくなってしまった。 朝ドラは、一番忙しい時間なので見る余裕なし。 昼ドラも面倒なんですよね。 毎日だし、ドロドロ系はうっとうしいし、シリアス系も疲れるし、コミカル系もわざとらしいし。 しかし、「見なくちゃっ」なドラマが先週から始まりました。 昼ドラです。 先週から始まったTBS「我輩は主婦である」。 宮藤官九郎・脚本&磯山晶・プロデュースのおなじみコンビがとうとう昼ドラ帯に進出、と話題にもなってました。 ファンとしては「そりゃ、とりあえず見なくては」となります。 平凡な主婦みどり(斉藤由貴)に文豪・夏目漱石の霊が憑依するという話。 それだけでおわかりでしょうが、はっきりいってバカバカしいです。 「マンハッタン・ラブストーリー」に通じるバカバカしさもあります。 先週で主人公・みどりのとりまく環境を紹介しつつ、夏目漱石が彼女に乗り移ってしまうまでが放映され、今週はそれによって家族がてんやわんやする状態に陥ってます。 あまりにありえないストーリー展開に、ケチをつける気力なくドラマに引きずられて行きます。 て、いうか、もともと嫌いじゃないんです、この手のナンセンス系。 中途半端なコメディーをやられるのなら徹底的に突っ走って欲しいという感じです。 ストーリーを中断してまでひとつのギャグの応酬に時間をかけてしまう拘りもここでも健在です。 登場人物たちも、みんな一本ネジが抜けたようなおバカな人ばかりで、これまたいいです。 (これまでの昼ドラにはない豪華なキャスティングです) 見ていて、脱力しながらも、ヘラヘラ笑ってます。 ついでに主題歌までもが、すごく脱力させてくれます。 くどくど細かく語りたくなってしまうけど、すごく長くなってしまいそうです。 そんなかんじで、私にはかなり「ツボ」なドラマなんだけど、この時間帯を見ているよその奥様たちにはどうなんだろうなあ、なんてちょっと心配してたりもしてます。 あまりにこの時間帯にはないドラマの系統だし。 伝統ある「花王・愛の劇場」だし。 しかし、結構まったり暮らしている私ですけど、毎日この時間帯に家でゆっくりテレビをみていられるほど暇でも引きこもりでもありません。 かといって、録画してまで……という抵抗感もある。 (「仮面ライダー」は録画してるくせに) たまたま家にいて、ちょうど昼ごはん時でテレビでも、……というときに何気なく見たいというのが「昼ドラ」の存在意義。 なのに、こんな番組(というしかないくらい、くだらないです)にがんじがらめになりつつある自分がちょっと情けなくもあるけど、それでも自分らしいなあとあきらめの心境……。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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