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カテゴリ:日々のこと
今年もつつがなくヴァレンタインデー終了です。 私も娘も、今年もあげる相手は夫くらいしかいません。 (娘にはまだ異性への目覚めはないらしい) で、先日二人でデパ地下の特設会場で物色し、それぞれひとつずつチョコレート選んで買いました。 娘はかわいいパッケージデザイン重視。 5歳児が気に入りそうなデザインとなると、ありがたいことにわりと安価なメーカーの小さなパッケージに集中するので、こちらも安心。 「あ、予算外なので、それはやめて」 なんて無粋なことを言わずにすみました。 私が今年買ったのは、上の写真のチョコレート。 スイスのステットラー社の「パヴェ・ド・ジュネーブ(ジュネーブの石畳)」という名の生タイプのチョコレート。 口どけがよくて、甘ったるさがいつまでも残らないさっぱり感もあるという感じ。 売り場で試食させてもらったらとてもおいしかったので、即買いでした。 (というより、もはやあれこれ吟味する情熱なし) もちろん、夫にあげてからもおすそ分けをいただくつもりです。 (といっても、予算があるので、ちょっとしか入ってない箱ですが) 今年は、夫は残業で帰りが遅く、娘が起きて会えることは不可能。 ということで、娘には手紙を書かせました。 「なんて書けばいい?」 「『おとうさん、いつもありがとう』とか書けば?」 「それはつまんないよ」 「じゃあ、『おとうさん、だいすき』は?」 「それで、いいや」 (間……娘、字を書くのが遅い) 「あとは何書けばいい?」 「なんだっていんだけど、これからもよろしくお願いしますとか書けば?」 「長いから、『よろしくね』だけでもいい?」 「……、まあ、それでも通じるでしょう」 (間) 「ハートも書いておこう」 「いいんじゃない? ヴァレンタインデーだし」 「おとうさんの絵も描いておこう」 「バレンタインデーだから、足をうーんと長く書いてあげれば」 「そうだね」 そんな感じで、尋常じゃない足長のおとうさん像できあがり。 ハートの絵の脇には「トーハ」とわざわざ説明書きまでされてます。 (かえってわからなくしているような) 最後に、自分の名前を入れて、手紙完成。 他人がもらったら嬉しくもなんともない手紙です。 でも、こんなんで父親の心はチョコレートよりもとろけてしまうんですから、なんともお手軽なものです。 実際、手紙を読む姿は、とても嬉しそうでした。 ちなみに私のあげた方のチョコに関しては何の言及もなし。 夜中だし、睡眠不足が続いてたので、どちらの分もチョコの包みは開けずじまいでさっさと就寝されました。 ま、いいけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年02月15日 02時17分28秒
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