ちょっと休憩

どうということもない日常の風景。


娘の前髪を切りました。
素人なので、一発で長さが決められません。
長さを揃えているうちに、どんどん短くなっていき……。
できあがったのは、オンザ眉の位置に、横にまっすぐな前髪。
まるで昭和初期の子どもです。
横の髪も切りそろえたかったけど、私の技術じゃ、「お菊人形」になってしまいそうなので、断念。
そんな髪型にしてしまうと、普通のＴシャツが似合わなくなってしまいます。

彼女は、もともと顔立ちがレトロタイプ。
かわいくないこともないと思うだけど（親ばか）、「いまどきの美少女像」にはあてはまらないです。
そのゆえに、60歳以上の方々に受けがいいです。
赤ん坊のころから、「かわいい」「将来が楽しみね」と声をかけてくれるのは、年配の方ばかりでした。
反面、若い人に「かわいい」といわれることはあまりありません。

そんなわけで、まっすぐ切りそろえた前髪は、あまりに彼女にはまりすぎています。
なおさら彼女を「いまどき」から遠ざけてしまいました。
見るたびに笑えます。




今夜、久々にギョーザを作りました。
具を多く作りすぎて、買っておいた皮が足りない。
ということで、初めて自分で皮作りに挑戦してみました。
（と、いうほどおおげさなものでもありません。たかだか追加6枚分）

以前、中国人の友人が水ギョーザ用の皮を作ってくれたのを思い出しながら、作成。
小麦粉に塩と少量の水を加え、指先でこねこね。
ちょっと緩すぎたので、粉を追加しようと思ったら、小麦粉がもうない。
それじゃあと、片栗粉を投入。
ちょっと油を加えて、まとめやすくして、それから適度の大きさに分ける。
小さい麺棒がなかったので、丸箸で代用して生地を回しながら少しずつ伸ばしていく。
真ん中を若干厚めにしておくのがポイントです。
今日は焼きギョーザなので、薄く伸ばしておきました。
しかし、彼女のようにスピーディーには回せません。
そして、彼女のように、美しい円形の皮はつくれません。
それでも、とりあえず具を包める皮はできあがりました。

で、焼き。
昔はギョーザは、最初に焼き目を入れてから水を加えて蒸し焼きにするというのが主流でした。
でも、昨今は先にお水を入れて蒸し焼き（というより茹でに近い）にするのが流行り（？）のようです。
実際に、後者の方が確かに焼き目も美しく出来上がります。

そして、実食。
自作の皮は、片栗粉率が高いせいか、市販のものよりプリプリした食感。
底面のパリッと感は若干劣るのですが、これはこれでなかなかのおいしさでした。
今度は自作の皮で水ギョーザに挑戦してみようかなと、調子に乗ってます。




日記のタイトル、芸もなくまさに「そのまんま」。