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2007年09月15日
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カテゴリ:日々のこと
夏休み中に、ママ友達によるパン教室に何度か通った私と娘。

学びの成果を確認、および、復習による記憶の確保を目的に、本日パン作りに挑戦しました。
作るのは、ハムロール&チーズロール。

まずは、材料の計量。
きちんと作るには、材料の割合をきっちり合わさなくてはならないとのこと。
きちんと計算してそれぞれの量を決定します。
プロは、それに加えて、湿度や気温によって微調整するらしいが、もちろん私にはムリ。
せめて、1g単位から、きっちり計ります。

次は、生地仕込み。
材料(ふるった強力粉、ドライイースト、砂糖、塩、スキムミルク、卵、水、)を混ぜて、こねる。
そこにバターを練りこむ。

こねているうちに、ほどよい固まりになっていく……はずが、どうもならない。
なんだかドロっとしている。
手についたドロドロも一向にまとまっていく様子がない。
異様に水気が多いみたい。

「でも、発酵させたら変わるかも……」
というご都合主義的予想のもと、1次発酵(フロアタイムといいます)に進んでみました。
電子レンジを使う手もありますが、今日は暑かったのでベランダに放置。
40分後に取り込みます。

さて、生地は発酵し、膨らむには膨らみました。
しかしドロドロ状態は変わらず、です。

なぜ?
練りが甘かったわけではない。
つまり、水の計量を間違えたということになります。
でも、私はきちんと確認しながら計ったという自負があります。
で、もう1度レシピを見る。
レシピは、強力粉を100とした割合で材料量が書かれています。
今日は、粉150gで作ることにしたので、すべての材料に1.5をかけて計算しました。
しかし見ると、計算メモの水の量だけが2倍になっているのです。
間違いないように、手計算じゃなくて電卓を使ったことがミスの発覚を妨げてしまったようです。
情けないイージーミス。
最初の段階で躓いてしまったいうことになります。
つまるところ、予定の1.3倍もの水が投入されたわけです。

文章は淡々としていますが、現場では冷静な状態ではありません。
「ぎゃー、違うじゃ~んっ、どうするよ~???」
と、娘に問い詰める有様。
むろん6歳児が対応策をひねり出してくれるばずもありません。

冷静な頭で考えれば、最初からやり直すのがベスト。
次善の策が、すべての材料の割合を2倍となるように材料を追加すること。
しかし、血が上っている初心者の頭では、そんなことすら考えられない。

で、どうしたかというと、すでに思考回路が単純化しているので、
「水気をなくすには、粉っぽくすればいいわけだ」
とばかりに、いきなり強力粉をがーっとボールに注ぎ込んでしまったわけです。
恐るべし、素人技。
なんだか「噂の東京マガジン」(TBS)のやってトライ娘の心境です。

ドロドロに粉を投入。
混ぜ込む。
記憶を辿りながら、適度な質感を求めて粉を追加していく。
混ぜくる。
粉を追加。
練りこむ。
粉を追加。
こねまくる。
そして、気付くのです。
どれだけの量の粉を追加したか、全くわからないことに。

さらに、私の混乱度は増すばかり。
「粉を増やしたから、とりあえず他のも増やさなくちゃだめじゃんっ」
ということで、他の材料を一つまみずつ投下。
ことの始めに1g単位で計量した意味は、まるでありません。

……ようやく、頭が冷えてまいりました。
とりあえずまとまった生地を前に、これをどうするか思案。
やり直すべき??
しかし、やり直すということは、目の前の固まりを廃棄処分するということになります。
でも、食べ物をムダにするなんて、バチがあたる。
そもそも、ものすごくレシピから逸脱しているわけではない。
(いや、実際には冒涜に近いことをしているのだが)。
だから、このまま突き進んでみるべきではなかろうか。

そんなわけで、このまま「2回目」の1次発酵に工程を進めることに。
半分ヤケです。
こんなこと師匠(ママ友達)に話したら、バカにされそうです。
がっかりされそうです。

40分後、ベランダから引き上げる。
おおっ、意外にもいい感じに発酵しているではないですか。
見た目は、普通に発酵した生地です。
これは、もしかして「奇跡のパン」じゃないかしら?
奇跡的に、粉と水と気温と湿度が釣り合いがとれたのかもしれません。

生地を分割。
分割した記事を丸める。
(丸め方にも手順があるけど、わたしの日本語力では表せない)
生地を休める(ベンチタイム)、10分。
パン生地は分割などの手が入ることによって痛んでしますので、寝かせることが大事とのこと。

成形。
娘はすでに集中力を失って、他の部屋に行ってしまい、ここからは孤独な作業に。
めん棒で平らにした生地にハムと玉ねぎのスライスを載せて、くるりと巻いてとじる。
表面に1本切れ込みを入れる。
(スライスチーズも同様に巻く)

2次発酵(ホイロ)、30分。
ベランダ放置。

パン作りって、一つ一つの作業はたいしたことはないのだけど(と、私が言うか?)、何度も寝かさなくてはならないので、時間だけはかかります。
(今回は発酵が1回多いし、余計な作業も加わったし……)
待ち時間を、片づけやら読書をしながら過ごします。
ちなみに読んでいた本は三浦しをん著「あやつられ文楽鑑賞」。
(いずれ感想を書く……かな)

次。
表面に卵を塗る。
それから、先ほど入れた切れ目にマヨネーズを絞りいれる。
パセリを散らす。

焼成。
オーブン190~200度にて、予熱後10~15分焼く。

出来上がり~。

そして、実食。

「やだっ、おいしいじゃない」
これが、なかなかのものでした。
熱々のパンは、実においしい。
少々のあらが目立たないくらい、おいしい。
ハムやチーズのしょっぱさと玉ねぎの甘さもいいハーモニーです。
そもそもお昼ごはん食べようと思ったのに、おやつの時間にまでもつれ込んでしまったので、空腹度はマックスです。
焼きたて&空腹の相乗効果です。
ガツガツいけちゃいます。
写真撮ろうと気付いたときには、すでに完食してました。

「普通においしい」と、夫。
この状況下では最大の褒め言葉でしょう。

少し冷めてから食べた猫舌の娘の弁。
「ちょっと固いかも……」
彼女は昨今の子どもらしく、いつも柔らかいものばかり食べたがるから、適度な固さがわからないのだと、黙殺。

そんなわけで、終わりよければすべてよしということで。
次回は、リベンジ。
完璧を狙います。



材料(強力粉を100としたときの割合)

強力粉          100
インスタントイースト     2
砂糖              8
塩              1.6
スキムミルク         4
卵               12
しこみ水           56
バター             6

トッピング(スライスハム、スライスチーズ、玉ねぎスライス、マヨ、パセリ)





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Last updated  2007年09月16日 15時11分02秒
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