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カテゴリ:東へ、西へ
今日は仕事が休みだったので大阪市立美術館で今、開催されている“フランス国立ギメ美術館所蔵浮世絵名品展”に行ってきました。 昨日からの偏頭痛がスッキリしなくて大阪行きは少し迷いましたが、平日の休みは今日を逃したらしばらく無いので思い切って出かけました。 朝は少しノンビリ出かけたので天王寺公園についたのは11時半近くになっていました。 美術館の中は平日だというのに混んでいました。土日だったらもっとすごいんでしょうね。 今回、一番楽しみにしていたのは葛飾北斎、最晩年の肉筆画で太田記念美術館が所蔵する“虎図”と双幅であることが確認されたギメ東洋美術館が所蔵する“龍図”。 歌麿の作品で女性の顔の輪郭を描かずに柔らかさを表現し、その代わりに版木を押し当てわずかな凹凸を出したところ、また、白雲母摺、黒雲母摺など実物を観なければ伝わらない微かな輝きを実際に観られたことも感動でした。 帰るころには偏頭痛のことはすっかり忘れていました。
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