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カテゴリ:つれづれ
一昨日、弟を連れて盆の送り火を焚きに墓地へ行った帰り、ふと西の空を見ると針のように細い三日月が沈みかけていました。 “こんなの写真に撮ってみたいなぁ” ボソッと漏らした独り言を弟が聞いていて“カメラ持ってるの?持ってるならここで撮れば?”って言うじゃないですか。 最近デジカメを持ち歩いているわたしは、“では、お言葉に甘えて…”とカメラを取り出しおもむろに構えてみました。 その姿を見た弟が“そんな格好じゃ手ブレするぞ。ひじを固定しろ!” なにしろ手ブレ補正が付いていないデジカメでしかも三脚無しの手持ち撮影。 それなのに薄暗くなってから月を撮りたいと言ってみたものの、撮影に関する知識ゼロ! 今までも暗くなってからの時間帯の撮影は手ブレで使い物にならない写真ばかりたくさん写してきている実績(?)があるので弟の言葉に素直に従いひじを近くにあったブロックの台に固定してみました。 その後も露出の補正やらセルフタイマーを使っての(レリーズの代わり?)撮影など、弟の指導でにわか写真教室が始まってしまいました。 そこで写したのがこの写真 パソコンに取り込んだ後、明るさやコントラストの補正もくわえました。ちなみにこれも弟の指導です。 いままで似たような月の写真を何枚も撮ってみたものの結局ちゃんと月が写っている写真が1枚も取れなかったわたしにとって、今回とにくか“月が写っている”写真が撮れたことが大感激!! わたしに知識が無さすぎなだけでしょうけど…。 まだまだカメラを全然使いこなしていないのを実感しつつ、弟をほんの少しだけ尊敬のまなざしで見てしまった送り火の帰り道でした。 そうそう、この日の月の月齢は2.2日。細いわけです。
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