ブルーローズ
昨日の夕方、職場近くにある喫茶店へ久々に出掛けてきました。以前はその店で毎日のように一人でコーヒーを飲んでいたんですが、このところずっとご無沙汰をしていました。たぶん出掛けたのは数年ぶり。若い女性が一人で切り盛りしている小さな店なんですが表通りから一本中に入ったところにあって静かで落ち着ける空間です。職場に近いにもかかわらず同じ職場の人に会うこともありません。通いつめていた頃は、カウンターのすみにわたしの指定席がありました。昨日もドアを開け店に入ると以前のわたしの指定席が空いていました。そして数年前よりちょっとだけ大人になった彼女が“まぁ、久しぶり!お元気そうで安心したわ”と迎えてくれました。コーヒーを注文すると“ブラックでしたよね”。コーヒーカップも好きだったマイセンのブルーローズ。好みを覚えていてくれたのも何だかとても嬉しかったです。わずか30分足らずの休憩でしたが生き返って店を後にしました。