きららん♪の本と色彩の玉手箱

ひきつづき、今年を降りかえります。

1.今年参加して特によかったセミナー、2.今年観てよかった舞台、コンサートなどです。




1.今年参加して特によかったセミナー

　自分ブランド発掘セミナー

　下川式成功手帳セミナー

　【お稽古ごとを、天職に！！
　「30歳までに独立」の夢を叶えた　行動術＆ブログ術】山本アキコさん

　夢曼荼羅（マンダラ）ワーク

　花押講座

　渡辺未智さん　アクセサリーワークショップ




2.今年観てよかった舞台、コンサートなど

　宝塚歌劇・宙組公演「Ｎｅｖｅｒ　Ｓａｙ　Ｇｏｏｄｂｙｅ～ある愛の軌跡～」
　　　　　　　　　　　和央ようか、花總まり

　宝塚歌劇　星組「愛するには短すぎる/ネオ・ダンディズム！」東京公演千秋楽　湖月わたる、白羽ゆり

　シャネル銀座　特別コンサート
　　（山瀬理桜さんのハルダンゲルヴァイオリン）

　DVD　宝塚星組「コパカバーナ」湖月わたる、白羽ゆり

　DVD　「キューティーブロンド」主演：リーズ・ウィザースプーン

　テレビドラマ　「宮廷女官　チャングムの誓い」




今年参加して特によかったセミナーは、何といっても「自分ブランド発掘セミナー」ですね。

『「なりたい自分にはなれません」本当の自分を発掘していきましょう。』とセミナーの

案内にあるとおり、自分で気付かなかった自分らしさ、自分のよさを見つけることができました。

これからの一生の財産になると思います。

このセミナーは大変好評で、来年1月からは、第7期が始まります。お勧めですよ！




宝塚歌劇「Ｎｅｖｅｒ　Ｓａｙ　Ｇｏｏｄｂｙｅ」は、宙組の男役トップスター和央ようかさんの

退団公演。3番手（主役から数えて3番目に主要な役の人）の頃から注目していて、

2000年にはトップスターに就任し、6年のあいだトップを務めての退団でした。

この作品自体は、第二次大戦下の動乱のスペインを舞台としており、内戦の場面などはが

劇場の音響とあっていないのか、音楽も歌もうるさく響いて、正直あまり好きではありませんでした。

がしかし、ずっと応援してきた和央さんの男役姿もこれで見納め。しっかりと見てきました。

退団記念コンサート「WING」で、舞台装置が故障して、公演中に舞台に落下。腰の骨を折るという

大怪我を負い、本公演は務められるのか心配しましたが、復帰されました。

とはいえ、やはり無理はできないのでしょう。相手役の花總まりさんとの、息の合った芸術的な

リフトが見られなかったのは心残りでした。

すらりとした長身が舞台に映えて、青年時代の繊細な心をもった役柄が特にお似合いでした。

「ファントム」のエリック、「ベルばら」のフェルゼン、「カステルミラージュ」のレオナード・・。

まだまだ、大好きな役がいっぱいです。

和央さんの舞台を見られて、本当に幸せでした。




宝塚歌劇「愛するには短すぎる」は、こちらも男役トップスター湖月わたるさんの退団公演。

ダイナミックなダンスと、おおらかで温かい雰囲気が持ち味の、なんともお人柄のよさを

感じさせるスターさんでした。

なんと千秋楽を見る機会に恵まれ、サヨナラショー（思い出の場面を抜粋で再演）も

見ることができました。

退団の挨拶の後のカーテンコールでは、客席からの「わたるさん、ありがとう！」の声に

「こちらこそ」と笑顔で応える湖月さん。本当にいいひとだ～。




同じく湖月さん主演の「コパカバーナ」は、おなじみの曲をもとにしたミュージカルで

日本初演。明るく楽しい雰囲気が、星組と湖月さんの個性にピッタリ。

田舎から出てきてスターを夢見るヒロイン、ローラを気品ある王妃役から、ちょっと頭の弱い

（けど憎めなくてかわいい）映画女優まで演じる実力派で、体当たりの演技が

小気味いい白羽ゆりが好演。特に、1幕のオーディションの場面のはじけっぷりがお見事。

ギャングを演じる安蘭けいは、抜群の歌唱力で迫力満点、茶髪のリーゼントもいつもより前髪を

ふくらませ、仕草もあつくるしいオヤジ役を演じて、作品の厚みを増しています。

他にも、クラブ「コパカバーナ」のとぼけた支配人サムに未沙のえる、ローラを励ます

タバコ売り娘グラディスに英真なおきと、脇を支える役者も揃っています。

やっぱりハッピーエンドのミュージカルは最高ね！！と、幸せな気分にひたれます。




「キューティーブロンド」は、ヒロイン・エルのどんな状況にあっても、いつも努力を惜しまず

ポジティブで友達思いの姿はもちろん、なんといってもファッションが魅力的。

恋人を取り戻すために、西海岸の女子大からハーバードのロースクールへと進み、服装も行動も

違和感ありありの中、ファッションも変わっていくのが見どころ。

ちょっと話がうまく進みすぎの気もするけれど、まあこういうのもありかもね☆と楽しめます。




そして、韓国テレビドラマ「チャングム」、これは楽しませてもらいました！！

毎週土曜日夜11時には、なにがあってもテレビの前へ。

ドラマだと分かっているのに、イ・ヨンエさん演じるヒロイン、チャングムの波乱万丈にはらはらし、

いつまでもどこまでもチャングムに尽くし続ける恋人ミン・ジョンホに働く女性の理想の恋人像を見て、

政治的にチャングムと対立するチェ女官長（キョン・ミリさん）の熱演に喝采を送りました。

すでに何回目かの再放送らしいのですが、また放送されたら、きっと見ると思います。




こうして少し思い出しただけでも、今年は本当に楽しいことがいっぱいでした。

やりたいことや見たいものがどっさりあって、ちょっと遊びすぎたところはありますが、

すべて心の栄養になったと思います。（できれば美術館にも、行きたかったです）