|
カテゴリ:幼かった頃
兄と姉2人は、東京の山の手で子供時代を暮らした。
学校から帰って、食事していると、お友達が、呼びに来る。 「み~~さ~~子~~ちゃん、あ~~そ~~び~~~ま~~しょお~~」 と 節をつけて、玄関に立つ。 (名前は、仮名あしからず、) 食事中の姉たちは、 「い~~ま~~ご~~は~~ん~~、あ~~と~~で~~」と ゆるやかな節をつけて返すのだ。 そう言った、のどかな、のどかな中で幼年期を過ごし、 皆、お姉様、お兄様という呼び方が一般的だった。 戦時中、 田舎に疎開して言葉を覚えた私だけが、 田舎風に、 お母ちゃん、お姉ちゃん、お兄ちゃんという言い方で育ってしまった。 同じ家族の中にあって、不思議ねぇ~~~??? 涙激出大滂沱 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|