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カテゴリ:幼かった頃
毎朝、兄と姉達が学校に楽しそうに行く姿を見て
ぜひ、私も早く行きたいと思い、毎日、母にせがんだ。 しかし、まだまだという返事だけだった。 あるひ、とうとうがまんができなくなった。 母はきっと、 私の行く時期を忘れているのだろうと思えてならなかったのだ。 だからその日は、母に強く訴えながら泣いた。 母は、「今から村の役場に行って聞いてみましょう」と。 一緒に村の役場に連れて行って、大きな声で 「この子はいつ学校に行けますか?」と聞いた すると役場の女性が大きな声で、 「来年の4月からです」と答えた。やっと納得できて、 その後は安心して暮らした。 母もえらかったね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.12.20 17:15:45
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