読まなくてもいい話

年一度の忘年会だから、近所のお婆ちゃん婦人会が、
朝からおおわらわでお料理に余念がない。
なかなか若い人が現れない今日この頃、
いきおい６０代７０代のお婆ちゃんばかりで、キャピキャピ？の
台所である。カップ３０杯のお米を量るのに、
４回もやりなおすって人がいて喧しい。
３０杯を集中して数えられないって？どういうのかな？
ああ～～…お弁当が、何パックできたかを数えた人たちは、
だ～れも一回で終わらない。
たった４０パックを一回で数えられないの。ああ～。涙
その上サラダが多すぎた、
私は、「今日はサラダたくさん出来すぎたから、
みなさんサラダのおみやげがありますよ～～」と叫ぶ。すると、
向こうのほうから一人のお婆ちゃんが寄ってきて、

「おくさん！カラダのおみやげって何ですか？」

やけくそになって
　「男の人が好きなものよ」と私が言っても、
清らかなお婆ちゃん達は皆様だ～れも笑ってくれなかった。
そして、
「ああサラダね。うちの主人は、こういうのは、好きじゃないの、
ポテトサラダがすきなんですよ…」そして、みなさんは、
夫の好きなサラダはどういった物かの話題に姦しくなった。

決して、夫の好きなカラダの話題にはなりませんでした。念のため。

年の終わりに、なんたる話題！失礼いたしました！