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カテゴリ:2008年1月
ちゃんと観てもいないのに、ここに書くなんて、どうかと思いますが、
あまりにも驚いたので、書きます。 7日だったか、 夜遅く12時ころだったか? 中国の子供の教育ドキュメントを、たまたま観ました。 それは、8才の子供たちのクラスで、 クラスの委員長を選挙で選ぶというドキュメントでした。 それが、もう===すごい!!! すごいの一語に尽きるようなお話なんです。 皆様はごらんになられましたか? 3人の候補者が、どうやって一票を自分に入れてもらうかを、 親ぐるみで、3日間も続く選挙に、死ぬほどがんばるのです。 家に帰ってから、クラスの皆の前で自己アピールするダンスとか、 フルートとか、歌とかを必死で練習する。親ぐるみのその必死さ。 謀略(これは、本当に謀略でした)を、親と一緒に、練り上げる。 クラスのひとりひとりに相手の悪口を聞いて回らせて、メモる。 徹底的に、相手の弱点をリサーチして、そこを集中攻撃し、 廊下や、教室で、相手にダメージを負わせて、泣かして、くじけるようにする。 他の候補者の演説中に、めちゃくちゃにやっつける言葉を シュプレヒコールするように、クラスの友人に、頼んでまわる。 どんな相手の非難もかわせる話術の練習、相手がこう言ったら こう返せるように。感情的にならないで、言い返す練習。 政治的ディスカッション。ディベート。8才の子供が!! 一票の為なら、親が仕事でしている、ケーブルカーに みんなを無料で招待をして、車内で、一票を要求する。 最後の日の演説の後に、みんなにあげる封筒を用意する、 最後まで、秘密にして、全員に配る、その封筒の中に何が入っていたのか? そんな収賄、賄賂みたいなこともおおっぴらに平気でさせて、勝つ。 演説中は、親は廊下で見ていて、なにかとアドバイスする。 私は、恐ろしかった。なりふりかまわぬ卑しい教育、 こういう風に育てられた8才の子供たちが 大人になっていったら、どうなるか? 日本人のぽや~~~っとした、心やさしい、美しい日本の 表現力の無い者の集団は、 ひとたまりもありませんよ!!たちまち我が国は、侵略されちゃいます!! 戦争なんかしなくていいのです。 ディベートだけで、さっさと負けます!! こわい~~~~~~! 日本人は、相手に負けないような、あの手この手を考えたり、 言葉巧みに相手を操るなんて、子供に、教えないし、だれも考えないし、 そんな下品なことは、悪だと思ってしまう傾向にあるし、 そんなことをたくらむのは、人間として、卑しく、恥ずべきことだと考える傾向に ありますよね? でも、あの国はたった8才の子供たちに、こういう教育を激烈にして 育てているのです。 信じられません~~~~こわい~~~~~~~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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