読まなくてもいい話

長男一家が、マンハッタンの大学にいる間に、私達夫婦も一度だけ
あこがれのニューヨークに行った。その体験を少し書きたい。
読みたくない人は、無視していいとも。

ニューヨークの１０日間は、なるべくアメリカ人のように
暮らしてみたかった。けど、私達も年とってるから、
やっぱりホテルのほうがくつろげるだろう、ということで、
ニューヨークの５番街のすぐ裏にある、小さなホテルに決まった。

チップは、最期にまとめてあげたらいいと、旅の本に書いてあったから
チップを枕の下に入れなかった。
すると、
最初の日は、石鹸は、高級な大きなすてきなのが、
山のように積まれていたし、アメニティーグッズは、溢れかえっていた。
無料のお酒も無料のおいしそうな物も、沢山おいてあった。
いかにも上等のクリスタルグラスも山のようだった。
でも、だんだん少なく置かれるようになって、
最期の日なんか、
まるで日本のホテルのように、
小ちゃな石鹸が２個置いてあったし、グラスも２個だけ置いてあった。
山のようにあったタオルでさえ、４本くらいにしぼられた。
折りたたみの傘を開いて、乾かす為に置いておいたんだけど、
盗まれた。

チップを最後に渡すときは、最後にあげますと、
その旨言わないと通じないそうだ。だはは…
でも、最低限、困ることはなかったから、出る時、チップをおいて、
ありがとうメッセージを置いてきた。
傘は、プレゼントしたことにした。

アメリカでは、ホテルで働く人は、
チップで生活してるんだそうですよ。知らなかったな～～。
サービスが悪くなったのは、
チップをくれない悪辣な日本人を懲らしめたかったのかな？
　　　　　　　　　（黄門様お許しくだされ～）

to be continued ！