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カテゴリ:芸術
私はロックが好きだと公言してまいりましたが、
取り立てて、 ロックを聴いたと言えるほどの物は何もないのです。 ということには以前から気が付いていましたが。 私が大好きだと言っているヘビメタも、 これがヘビメタだ!という曲をちゃんと、聴いたことがなかったし。 どれだけのロックを聴いていたかと問われれば 1956年頃、中学生の私が、ラジオから流れて来た エルビス・プレスリー の、(ハートブレイクホテル)を聞いて、 初めてのロックミュージックに感激したくらいのもので、 ただそれだけのことなのです。 ヘビメタと言って、想像することは あのやたら脳天をかきむしるギターとドラムとキーボードの音と ものすごく怖い顔をして、鋲がたくさんついた皮の服を着て ごつい長靴を履いて、かみつくように歌ったり、 演奏したり動きまわったりしている、 動物的な雰囲気の外人バンドグループの音楽なのです。 しかし、それだけで、もう、《ヘビメタが好き》 そういう気分になってしまう。 それにしても、音楽を何も知らずに、聴いてもいないで、 バンド名や、アーティストの名前も全く知らないで 何故そんなハードロックや、ヘビメタが好きと言えるのか? ほんとうに、変だなと思う。 そんなことを思っていると、 何と! NHKと、BSで、(ロックの歴史)とか、 (熱中夜話 ロック黄金期)とか言う 番組がありました。 録画して、ちょっと観ましたが、 本当に、エルビス・プレスリー以後、ずっと ロックのことを何も知らないで過ごしてきた52年間を 振り返る内容に、 驚きと喜びでいっぱいになりました。 ただ、再生を観てるだけで、顔がにっこりしてしまい、 気持ちが、わくわくするのです。 私は結婚以来、 楽しみごとを捨てて生きて来ましたから当然なのですが、 それでも、たまたまと言うか、目に自然に入ってきますよね? アイドル系のボンジョヴィだけを知っているのは 結構、本物のロックファンにとっては、 論外とも亜流ともアホとも言えますかね? クスクス… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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