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カテゴリ:夢
朝、目ざめてベッドの端に腰掛ける。
一ヶ月前、地球の最期が来る夢をみた。 そこは、よく映画にある様な未来空間。 無機質の広い真っ白なビルの中だ。 一面ガラス張りの奇妙に明るい部屋の中から空を見つめ (ああ、地球は、あと2日なのだ)と思った。 そして、傍らの人と固く抱き合い (こうしていたら、恐くない)と思いながら目を閉じていた。 ところで、今朝も 地球の最期が来る夢を見て目ざめた。 なんとなく鬱になって、ベッドに腰をかけ 「ねえ、2度もたてつづけに地球最期の夢を見たの、 変ねぇ。何かあるのかしら~~」と、つぶやく。 夫は、朝風呂に入ろうとして裸になって、ドアの方に歩いていたが 振り返りざま、 「貴女はっ! 」と大きい声で言った。 ビクッっとして、私は夫を見る。 夫はつづけて言った 「地球の最期は見れません」 朝のスタートで笑う。 めでたし、めでたし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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