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カテゴリ:音楽
今年に入って、テレビでは私の大切な時代を振り返るような番組が始まったので、録画して楽しんだ。
それはアメリカなど、外国の音楽ですが、日本ではビデオデッキが発明されていなかった時代の26才の頃、《ウッドストック》の音楽祭のことは私の心には届いていたけれど、どういう物なのかは、まったく知ることはできなかった。それは私の中で何か知らないが夢中にさせられるような何かだとは、感じていた。それを今年2020年のお正月、テレビで観た。 で、ああ、これだったのか・・・・と私は理解し、ほっとしたことです。アメリカのウッドストックに予想を越えた50万人の若者が集まってしまい、3日間、野外音楽祭を楽しんだのだった。ものすごいイベントだった。すすす・・すごいなあああ~~~~!! ちょうどあの頃はイギリスではビートルズが生まれて日本公演を果たし、日本の若者にはビートルズ旋風が起きて、それがもっと進化して行き、グループサウンズという楽しい音楽の世界が日本中を席捲して行ったのだった。バンドのグループは雨上がりのキノコのようにぞくぞくできて、女の子は夢中でファンクラブを作り大騒ぎをして、失神する者まで現れた。グループサウンズと呼ばれた多くのバンドグループの全部は、1972年ごろまで続いて、すっと消えた。みんな大人になってしまったのですね。それからは一緒に流行していたフォークソングが主流の時代があって、私が36才の頃は、皆消えて行き、突然、マイケルジャクソンが現れた。日本中の若い人々がのぼせていた頃、同時にクイーン(フレディーマーキュリー)も出現。一世を風靡した。しかし、 この二人に対しては、私はあまり夢中になるほどにはならなかった。なぜなら私は音楽の世界が大好きだったけれど、子供達のあれこれで、大忙しだったから音楽どころではなくなっていた。でも、今年のコロナ時に改めてフレディーマーキュリーの追悼番組に出会うと、もう、涙なしには観れないのだ。録画を就寝前に毎回泣きながら観て、ああ、今夜も一日が終了するというのが私の日課となってしまった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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