パリ郊外日記

さてさて、遡って結婚当日のお話です。
ちょっと記憶がやばいかも・・・！物忘れの激しい今日この頃・・・
頑張って思い出します！

朝はあいにくの雨模様。がっ次第に晴れてきたよー！
土曜はレンヌ恒例の朝市の日なので、日本からのご一行を連れて見学。

式は３時から。２時に写真屋さんが迎えに来るのでそれまでに用意をしないとという事で、昼ご飯も食べずに着付け開始！
始める事２時間後、お母さんのおかげで花嫁の完成です！

さて、皆で写真撮影かと思っていたら、私と彼だけを写真屋さんが迎えに来ました。
？？団体写真撮るんじゃないの？と思ってたら！
ぎょえ～。写真屋さんが指示します。
「花嫁はこっち向いて、その後ろに花婿！視線はあっち！話しかけて！そうっ！」
えっ？これは・・・・！！まさしく韓国の結婚写真のようではないか？！
木と煉瓦の建物のいかにもヨーロッパチックな古い町並みを派手な着物姿が・・・
これってあり？
かなり恥ずかしいんですけど・・・。
顔がこわばります。
笑いを堪えるのに大変です。
仕上がりは・・・！
大爆笑物です！
こんなのが大っ嫌いな彼よ！よくぞ我慢してくれた！
まさか、こんな事になるとは・・・
約１時間。私たちは人様の視線にさらされながらも耐えました・・・。
もうどうでもいいや・・・

さて、そんなこっぱずかしい写真撮影も終わり、とうとう結婚式です。
みんなで市役所に入場。
お～！なんて豪華絢爛！
市長代理凄く美人！
気になるお式の内容は、
誰それの間に何処でいつ生まれ、職業は何々。
そして、付添人の紹介をして、
なにやらフランスの法律を読み上げ、
おきまりの、誰それを夫としますか？
はいよー！という事で「ウィ！」
彼もちゃんと「ウィ！」
あと順番は忘れたけど、書類にサインして、
指輪の交換（借り物）（彼は右手をだしちゃったよ）をして、
市役所からプレゼント（シャンパングラス！）と家族手帳を貰って、
無事、しゅーりょー！！！
は～。

はっ！そういえば、フランスでは結婚の何週間前から市役所に
「誰それが、何時何時結婚します。意義のある人は申し出て下さい」
っていう紙が張り出されるけど、見れんかったー！
無念。

そんなこんなで、無事結婚式は終了しました。
なんか、あっけなかったな～。
日本でもこんなもんなんかな？

お次は「食い倒れの巻き」です。