上海での最初の夕食は、湖南省の料理店へ。毛沢東の出身地とのことで肖像画が掲げられていた。なんか笑えたので、通訳のヒトに「毛沢東ってギャグにしてます?」と訊いたら、「毛沢東はすごい偉いヒトです。」とマジに言われ、やや引き気味に。しばらくして懲りずに「日本では周恩来の方が人気ありますよ。毛沢東は何千人もブっ殺してますよね?」と言ったら、「周恩来は策略家で、他人を失脚させました。毛沢東の方が全くすばらしいです。」とのこと。中国国内での歴史教育は事実が曲げられているのかな?と感じた瞬間でした。
料理は、辛ーい味付けです。四川料理のようなスパイシーな辛さではなく、ラー油メインの最初から最後まで辛い味付け。やはり上海料理と比べると、洗練されていない田舎料理といった感じです。が、お店は人気店で満員&待ち状態。K-1主催者の谷川貞治氏はきれいなナオンと一緒にめし食ってました。