カテゴリ:Football
僕の高校は伊那北高校というところで、体育の授業でのサッカー人気は高かった。同じクラスには中学までサッカー部だったヒトとかけっこういて、なかなかの強さであった。サッカー部員である僕は、本気モードでやって大人気ないと指摘されるのをおそれ、リベロ的に最終ラインに位置していた。しかし、たまーに、本気ドリでどこまで抜けるか試したくなって、ムリ目な中央突破を図ってしまうこともあった。 ある時、2人3人とドリブルできれいに抜いて、残り1人を今でいうマルセイユ・ルーレット(当時、これがクライフターンだと思ってた)でかわし、キーパーと1対1になった瞬間、左後方から腰を抱きかかえられ、なぎ倒されてしまった。「!?なに?コレ?」見ると、隣のクラスのガタイのいい柴君(たしか)が、がっちり僕の腰に腕を回し、のしかかっている。なんだぁー?と思い「おまっ、これファール・・」みたいな反応をしてしまったのだが、普通ならファールどころか1発レッドだ、完全に。すると柴君、にこっと笑って「ごめん、間違えちゃったwwテヘ」。ラグビー部だった。普段ならタックル1発でぶっ壊せるような小柄な野郎のドリブルをとめられなくて、理性が消失したと思われる。ピュア&バカ。
さて、オーストラリア代表である。オランダ戦はNEWSダイジェストでしか見ていないが、相当なクラッシャー揃いのようである。初戦で仮に中村俊輔が壊されたりしたら、その時点で終了になりそう。でもびびってたら、いいプレーは出来ない。オーストラリア戦は、マクロ的には今大会の命運を分けるだけでなく、今後のアジア・オセアニア地区での序列にも影響するスゴく重要な試合だと思う。 僕個人の志向から言うと、オーストラリアは悪いチームじゃないけど、日本の方が高いクオリティのサッカーを目指しているのは明らかだと思う。 高いクオリティを目指すサッカーが、パワーに負けてしまうのはつまらないので、日本は良いクオリティのサッカーをするべき。勝てばなおよい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年06月06日 17時07分02秒
[Football] カテゴリの最新記事
|
|