9月3日以来約2ヶ月ぶりの練習試合に集まったのは、郡、山崎、田中、菱田、荒明錠、荒明良、杉山、松沢の8名のみ。
10月も終わりだというのに、真夏を思わせる日差しの下、尾張旭市役所、FC侍との巴戦を行った。
尾張旭戦、前半は相手の決定的なシュートミスに助けられつつも、N-WORKSが良いカタチで1点先取。
続く、FC侍戦は、パスワークに優れる相手にボールを支配されつつも、カウンターから得点を奪った。
後半戦は、守備の乱れを突かれピンチの連続。やらずもがなの失点を重ねた。松沢は後半開始からすでに両足がつり気味で、ほとんど何も出来ずだった。
この日のN-WORKSで一際輝いたのが、15番をつけるFW荒明良である。懐の深いボールキープで味方の攻め上がりを待ちつつ決定的なパスを出し、自らフィニッシュにも顔を出した。杉山のヘディングによるゴールを生んだセンタリングは、確実に一皮ムケたプレイヤーになったことを証明した。これまで、兄の存在のオマケ的扱いに甘んじてきたが、この日の活躍によって、対戦相手を含む皆に“若きエース候補”として認められたかもしれない。
一方で、長年チームの顔として活躍してきた山崎が負傷退場するというアクシデントもあり、予後が心配される。
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Last updated
2006年11月09日 18時00分23秒
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