新生児から使ってきたベビーシートだが、8ヶ月になりそろそろ卒業になりそう。
そこで、せっかくなので長期使用後のレビューをしてみる。
購入したのは、
マキシコシ Cabrio Fix(ベビーシート)
マキシコシ Easy Base(シート固定装置)
Quinny ZAPP(ベビーカー) 以上、3点で約10万円となる。
10万という価格は安くはないが、上記3点セットで使うことの魅力が踏ん切りをつけさせた。
なかでも、重要なのは
【1】Cabrio FixとQuinny ZAPPの合体によるスタイリッシュさ
【2】Easy Baseによる簡単な着脱
【1】については、A型ベービーカーで気に入ったものが見つからなかったので、魅力的だった。
が、それだけでは購入を決めれずにいたところ、マキシコシの本国サイトにてEasy Baseなるものを見つけ、調べたところ【2】のようなメリットがあった。
これが大きかった。Cabrio Fixは基本的にシートベルト取付なのだが、クルマへの取付方法がけっこう面倒である。
ベビーシートは室内でBABYを乗せてそのままクルマに運べるというメリットがウリのひとつなのに、装着に手間取っては意味がない。その点、ワンタッチで着脱できる【2】が購入決定要因となった。
さて、実際8ヶ月間使ってみた感想は、
Cabrio Fixは、BABYを乗せながら運ぶのはけっこう重い。
Cabrio FixとQuinny ZAPPの合体については、コツをつかむまではちょっと難しい。(とくに分離させるとき)
Quinny ZAPPは、3輪ならではの取り回しの良さが秀逸。軽い力で操作が可能。4輪バギーに劣るのは直進安定性だと思うが、片手操作でもしない限りは問題ない。また、収納時のコンパクトさもかなり優れていた。
トータルしてオトクかどうかは価値観によるが、【1】【2】の性能面のメリットに加え、A型ベビーカーを購入しないで済むという、コスト上のメリットがあることも付け加えておく。
ただし、BABYが成長すると、Cabrio Fix&Easy Baseが不要となってしまう。
Easy Baseをイキにしつつ使用できるチャイルドシートはないものかと、マキシコシのサイトを探してみたが、残念ながら見つけられなかった。よって、チャイルドシートは、マキシコシをやめ、レーマー社のものをセレクト。
Quinny ZAPPも、Cabrio Fixとの合体仕様でない本来の姿に戻し、B型バギーとして活躍してもらう予定。