美大生の初個展を鑑賞して
暦の上は初秋…だけど日中の暑さにはかないません。新聞に記事が載っていました『宮島の町メルヘンチックに』私はとても気になっていました。展示期間が18日~22日、あっ、今日が最終日だぁ~ 行こう!お昼をすませ一路宮島へ行きました。作家は、多摩美術大生(21)可愛いお嬢さんタイプの人。私は汗を一杯だしギャラリイに入りました。見たとたん『漫画だぁー』展示は20枚くらい、一瞬シマッタ出よう?と、思いました。初個展だ、画風は色々とあるんだ、踏みとどまりました。時間をかけ、作家に説明を聞きながらじっくりと観賞をしました。可愛いお嬢さん作家は目をキラキラさせ一点ずつテーマ、ストーリーを話しました。宮島の風景に擬人化した動物たちを溶け込ませたメルヘンチックな画風が初個展を飾ったのでしょうか??子供の頃お話聞いたイソップ物語(挿絵)、イギリス旅行のときに寄った『ピイターラビットの世界』なんだか共通点があるようでした。初個展という厳しさに痛感しました。そして何年も暖めた作品を前にして、説明した人に出会ったこと、感謝します。私は、やはり風景画が好きです。