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カテゴリ:ドラマ
今日の「ちりとてちん」で、主人公喜代美ちゃん(貫地谷しほりさん)が、病床の師匠(渡瀬恒彦さん)に聞かせる初めての創作落語ですが・・・ 「よく当たる宝くじを求めて、飛行機、電車、バスを乗り継いで北海道の、よく当たる宝くじ売り場に行ったが、道中の交通費で財布はすっからかん、宝くじ売り場でバイトをして帰りの交通費を稼ぐ羽目になった」 あのぉー、お金なくなってバイトまではしなかったけど、よく当たる宝くじを求めて、飛行機、電車を乗り継いで、東京の「西銀座デパート」まで行ったことはあるぞ(結果はもちろん、惨敗に決まっておりますがな) てなわけで、私の「宝くじ求めて・・・その道中の陽気なこと」(なんで陽気なんだ!)話を書いてみます。 ただ、私を書くのも面白くないので、和田家の皆さんに演じてもらいましょう 「ちりとてちん」一見さんへ・・・和田家の皆さんとは。 福井県小浜市に住む塗箸職人 さんの一家で、ヒロイン喜代美ちゃんの実家です。 お父ちゃん(松重 豊さん)・・・塗箸職人さん。一見怖いて頑固だがあったかい人。 お母ちゃん(和久井映見さん)・・・おおらかで明るいおもろい人。 小次郎おじちゃん(京本政樹さん)・・・一攫千金を夢見てはよく失敗する。マイペース。 正平(橋本 淳さん)・・・弟。しっかり者の典型的弟キャラ。ちょっとおっさんくさい? 和田家じゃないけど、奈津子さん(原 沙知絵さん)・・・フリーライターでばりばりのキャリアウーマン。小次郎おじちゃんの恋人。 この日記には出てこないのが残念なおばあちゃん(江波杏子さん)も素敵なキャラです。 解説はここまでにして。
小次郎おじちゃんは、当たる宝くじを求めて、東京まで飛行機、電車、バスを乗り継いで旅立ちました。 無事宝くじゲット! 小次郎「さぁ、今度こそ奈津ちゃんと結婚できるぞ!」 ※「ちりとて」一見さんへ・・・小次郎おじちゃんと、奈津子さんとの結婚は「300万円稼いでから」という条件が付いてます。 ただし小次郎おじちゃん、地道に働こうという発想はないようです(笑)
結果は惨敗・・・ 奈津子さん「まだ、結婚は無理ね。」 さて小次郎おじちゃんは懲りたでしょうか?
次のジャンボ宝くじのシーズン! 小次郎おじちゃんはもちろん、懲りておりません。 お父ちゃん(似てなくてごめんなさい)「お前まだ懲りてないのか・・・しつこいぞ。」 小次郎「へぇへぇ!どーせあたしはしつこいでございますよ。」 お父ちゃん「いい加減、逆切れはやめんかい!・・・」 お父ちゃん、まだまだ言いたいことがあります。今日こそは、今日こそは・・・
あれ?電話口にはお母ちゃんが。 お母ちゃん「小次郎さん!一番や!一番窓口で買いなれ!」 がっくりのお父ちゃんの気配を察することなく、小次郎おじちゃんは宝くじを買いに旅立ちましたとさ。めでたし、めでたし。 正平「他愛無いのぉ。」 おそまつでした。 ところで、北海道民としては気になる。北海道内の「飛行機、電車、バスを乗り継いで行くよく当たる宝くじ売り場」って。 旭川市の堂前 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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