昨日友人とおしゃべりをしていました。議題は

「もし20年後ぐらいに金子誠監督が就任したら、コーチは誰？」

2人でボソッと言ったこと

「ヘッドコーチは、稲田だ！」

どわぁーはっはっはっ!!!

・・・お前ら・・・そこまで笑うか！稲田さんに失礼だぞ！

その大失礼な高笑いから２日たちました。

そんな私を反省させた、昨日の北海道新聞に載っていた記事です。

昨年末、札幌市立前田北中で「稲田直人の野球教室」が開かれました。きっかけは同誌の稲田コーナーに、「部活動が不活発で、野球の練習方法が分からない」という生徒の悩みが寄せられたことでした。

　中学時代は部活動で軟式野球をしていた稲田は、心を動かされ「僕が教えに行きますよ」と即答。その約束が実行されたのです。

　会場となった夕方の体育館は、見学者もテレビカメラもない静かな空間でした。「今日は友達感覚で行こうぜ」という掛け声で始まったキャッチボールの後、十五人の部員全員がマンツーマンで守備と打撃指導を受けました。

　濃密な二時間、言葉で説明して手本を見せ、実践させて自信を芽生えさせる"稲田コーチ"は実に教え上手でした。

　打撃フォームを修正してもらい「今日から毎日素振りして、春の大会で勝つ！」と意気込む二年生、「スイングに力がある」と褒められ喜ぶ一年生...。みんな、何らかの自信を与えてもらいました。

　練習終了後に塾に行く生徒が多いと知った稲田が「おれも塾行ってたよ。でも友達が自転車で行く中、おれは五、六キロの道を走って通ってたの」と話すと、中学生たちは「マジで？」「すげえ！」と一斉に目を輝かせました。

　稲田の努力と意識の高さに尊敬の念を抱くと同時に、「プロ野球選手も自分たちと同じ普通の野球少年だった」と知り、親しみを強く感じたようでした。

連載コラム　がんばれファイターズ 「小さな野球教室　"稲田コーチ"からエール」（2008/02/19）　村上　深雪　様の記事より引用しました。

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すばらしいよ直人！有言実行じゃん！「ファイターズマガジン」での約束守ったじゃん！それがし感服いたした！

まぁ、約束を守ったこともすばらしいのだけど、子供の気持ちをわかった上でわかりやすく教えることは、簡単なようで難しい。

子供に自信を与えた直人は、素直に、すばらしい!!!

いつぞやの日記にも書きましたが、直人は野球の実力だけではなく、人柄やベンチワークがよかった結果、背番号一ケタ台を勝ち取った人。

その気持ちを忘れず精進したら（今は全然考えられないけど）直人が現役を引退して数年後にヘッドコーチなんぞに、本当にお声がかかったりしてね。

私が笑い飛ばしたこと、現実になるかも・・・と思わせた、昨日の記事でした。

わらし（仮名）「続きやりましょうよ～」

何の続きだ？木久蔵ラーメン作ったけど食べないの？

雪女（仮名）「誠監督の時のコーチ人事！」

あんたたち・・・第一梨田さんという立派な監督がいて、誠さん現役バリバリなのに、なんちゅう妄想にふけってるんだ！

わらし「まず稲葉打撃コーチに、森本外野守備兼走塁コーチ。」

雪女「田中賢介内野守備コーチと武田久投手コーチも忘れないで！」

あれ？ダル君は？

雪女「ダル君は現役バリバリのエースなの！」

ダル君は今２１歳で２０年後は４１歳かぁ。まぁダル君ならありえなくもないか・・・って、２０年後もダル君におんぶ抱っこなのか！そりゃダル君が気の毒じゃぁあーりませんか？

わらし・雪女「わーい、決まりだー！」

あのー、妄想は妄想でいいけどさ・・・肝心なこと忘れてない？

バッテリーコーチは誰がやるの？

わらし・雪女「決まってるじゃないですか！」

誰？信ちゃん？鶴ちゃん？

わらし・雪女「中嶋師匠バッテリーコーチ兼捕手！」

それって、今年３９歳（師匠は1969年3月27日生まれ）の中嶋師匠は２０年後５９歳・・・・それでも師匠は現役引退させてくれないんかい！

それ、師匠が気の毒だから！ったく・・・

現役バリバリの選手さん達に対して、大変失礼いたしました・・・