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カテゴリ:お出かけ
昨日の話しですが、初代林家木久扇さん、2代目林家木久蔵さんの襲名披露公演に行ってきました。 なにしろ繰り返しますが『にわか落語好き』なので、木久扇さんと木久蔵さん、春風亭小朝さんや桂三枝さんの名前は知ってても、「木久扇さんは『笑点』の人、三枝さんは司会の人」イメージが大きかったんですよね~高座に上がるのを見るのは当然初めて!楽しみ! 私が行ったのは昼の部なんですが、平日にかかわらずお客さんが多かったですね。 横のお友達連れの方が「『ちりとてちん』って面白いですよね~」と会話していて、ちょっと耳ダンボ。「うんうん」と勝手にうなずいている(怪しい人だ・・・) さて、林家ひろ木さんの司会で、木久扇さん、木久蔵さん、小朝さん、三枝さんの口上から始まり、小朝さん、三枝さん、休憩挟んで(休憩15分くらいかな。短っ!トイレ行くのが精一杯)ひろ木さん、木久扇さん、木久蔵さんの落語・・・という構成でした。 口上も爆笑の連続で、小朝さんが 「歌舞伎だと『〇〇さん素敵だったわ~』と言われるけど落語だといわれないんですよね~」(四草兄さんみたいに、若い女の子の歓声はあんまりないのかい?) 木久蔵さんが 「中田君より先にススキノデビューするぞ!」と息巻いてたり(18歳の少年と張り合うことかいな) ただ、共通していたのが、 「初代木久蔵さんが、一代で大看板にしたてあげたということはすごいこと」 「この親子はお互い支えあう、すばらしい関係である」 ことですね。一代で名前をこんなに大きくするって、私なんぞが想像も付かないくらい、大変だったことなんだろうなぁ・・・ 締めは三枝さんの「大阪締め」 (上方での締めの方法で、『ちょちょんがちょん』のリズムだそうです。)のつもりが、せっかちな北海道民?リズムが合わなく、小朝さんのノーマルな三本締めで終わりました。「大阪締め」新鮮だったなぁ。 襲名披露はまだ続くみたいなので、ネタバレにならない程度に行きますが、 小朝さんは、冷凍ギョーザの前振りから、それぞれ信じている宗教が違う親子のお噺。小朝さんにかかったら、イエス・キリスト様も漫談家になってしまう(爆) 三枝さんは、「新婚さんいらっしゃい」の前振りから、新婚から長~い時間を経た夫婦のお噺。 「ちりとて」好きのにわか落語聞きは、三枝さんが上方落語ということで、小拍子、見台(三枝さんは使わないらしいのだけど、小さい机っぽかったから・・・)だぁ~かっこいい~生で見た!!!と関係ないところで黙って大はしゃぎ。 休憩を挟んで、ひろ木さんのお噺と三味線(三味線でベンチャーズもいいですね)、木久扇さん、真打木久蔵さんと続きます。 木久扇さんは、笑点のお話、師匠のお話、選挙事務所の手伝いを元にしたお噺だったと思います。笑点のメンバーって「仲良くけんかしな」なんだなぁ~ 木久蔵さんは、名前の由来のお話から始まって、「竹の水仙」が一番近い噺なのかなぁ。(一瞬『寿限無』かい!と突っ込んでしまった、小草若ちゃん好きです)でも本で読むのとサゲは違ったように思います。 肩の力を抜いて楽しめてよかったんですが、私がこっそり思ったこと 「落語家さんたるもの、世の中の動きに敏感であること!」 「ちりとてちん」で、創作落語というものはどういうものかと悩む若狭ちゃん(貫地谷しほりさん)に参考にとのことでの尊建さん(浪岡一喜さん)が演じた創作落語。UFOとか「だんご三兄弟」が出てきて、当時の世相がばりばり出ていたやつ。 草々兄さん(青木崇高さん)は「普遍性がない!」と一蹴してましたが、尊建さんの落語、実はありかも。 ただ「落語」と「漫才・コント」の違いが・・・難しいなぁ・・・ 以上、『にわか落語好き、落語会へ行く』レポートでした~♪ オチ、ないです ちなみに、落語会に行くときの失敗談、おまけということで、次の日記もお付き合いください。
まだ食べてないんですが、売れ行きがよかった(あわてて買った)「まずいといわれる」木久蔵ラーメンです。 おまけ・・・ポスターと対抗するには腕が・・・お呼びじゃない、でもそんなの関係ネェ!
似てないけどちょっと挑戦してみました。木久扇さんと木久蔵さんです。
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