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カテゴリ:妄想注意
えー、のんたん様。こんな感じでいかがでしょうか?
わらし「20年後の2軍の話、できましたよ~」 わっ、わらしさん!真っ赤な顔して、どうした?!大丈夫なの? 雪女「どうやら、知恵熱だしたようですよ。」 わらしさん・・・そこまでして頑張ったのね・・・・ わかったわ!わらしさんの想い、受け取った!私がアップする! 雪女さん、わらしさんの看病、頼んだわよっ!ちゃんと、冷やしてね! ※純真な読者様へ。読む前にお断りしておきます。 ここから先は妄想中の妄想なので、実際の選手、解説者の方には何も関係ありません。多少(いやかなり)おちょくっていたり茶化している部分が多いので、読まれる前に心の準備をされることをおすすめいたします。 「なら書くな!」 突っ込み、ありがとうございました。
さてさて・・・・内容は・・・・ 「鶴岡バッテリーコーチの憂鬱」ふーん、20年後のバッテリーコーチは、鶴岡さんなのね。いいかも! てなわけで皆様、しばしお付き合いくださいませ。
僕はこのたび、鎌ヶ谷ファイターズのバッテリーコーチを勤める事になりました鶴岡です。 尊敬する中嶋師匠一軍バッテリーコーチ兼捕手のお役に少しでも立ちたくて、若い捕手を育てるように、全力を投球します! 今年鎌ヶ谷ファイターズの監督に就任しましたのは、岩本勉監督です。(登録名:ガンちゃん・・・監督に登録名ってあるんだろうか?)カリスマ解説者を極めたガンちゃん監督は、さらなる挑戦をするために監督に就任しました! ガンちゃん監督の熱血采配は・・・「いいかー!お前ら、自分の今最大限、最大限やで!最大限の力を表現するんやで!」 何を言っているんだか、わかりません。 同時に就任した建山ヘッドコーチも、ガンちゃん監督同様関西の出身なのは、皆様ご存知だと思います。 試合中のベンチでの監督とヘッドは、采配のこと、選手の状態のことのみならず、選手の私服のこと、1軍に中継に来ていたアナウンサーのこと、さらには今日の晩御飯のことまで、関西弁で休みなくまくし立てます。それはそれはやかましゅうて・・・・ 監督「おいツチノココーチ!もっと洒落た言い方できんのかい!」 はい・・・やかましゅうてやって参ります。その道中の陽~気なこと! ヘッド「なんだそりゃ?ちょっと疲れとるんかい?」 ※上方落語には「その道中の陽気なこと」というフレーズがいろんな噺に出てくるそうです(BY『ちりとてちん』亡き草若師匠) 監督とヘッドがやかまし・・・いやにぎやかな分、ほかのコーチはまともな方々のはず! ちょっと弱気な投手コーチ江尻投手コーチ、今日も憧れの武田久一軍投手コーチの写真を飾って話しかけてます。 「少しでも、久コーチのお役に立てるように、強気でいいピッチャー育てるからね!」 意気込みは僕と同じです。微力ながらいいバッテリーを育てるのにお手伝いしますよ! しかし・・・ある日の試合、4回まで無失点できていた期待の若手投手がツーアウトから連続フォアボール!一打逆転のピンチ!相手のバッターは、超大物! 投手コーチ「うわぁ・・・どうしよう・・・どんな風に声をかけよう・・・どうしたらいいかわかんないよぉ・・・」 江尻投手コーチはいつもこうです。またパニくってるようですね。僕は、コーチに一言、心を鬼にして声をかけました。 「それじゃ、この前と一緒ですよ!」 無駄に「息ぴったりバッテリー」?「一塁から二塁への進塁の仕方はこうやるんだよ!そうそう、そんな感じ!」 今走塁の練習をやっているんだね~うん、張り切ってていいことだ! ・・・え? 走塁の練習をやっていたのは、なんと、武田勝走塁コーチ!勝コーチは、『中田二世』と呼ばれる超大型新人に走塁を教わってるようです。それじゃコーチの意味ありません。 「バットはボールにあてるようにしてもってね~」 おや?そのお声は、高橋打撃コーチですね!教えてる相手は、好守、俊足だけど長打力に欠ける選手です。 「ちゃんともってるみたいだねぇ~ぼくにもおしえてね~」 選手のフリーバッテイングは柵越え連発、完璧です。下手したらコーチの現役時代よりも長打が期待できそうです。 あのー、お2人ともコーチとしての自覚はあるのですか?あきれた僕は2人に聞いてみました。 打撃コーチ「だってなんにもかんがえてないから。」 走塁コーチ「僕達、息ぴったりバッテリーだもん!」 こんなところで息ぴったりって・・・全く、無意味だよ!
鉄壁の守備の基礎はこうやって作られる・・・のかよ!投手、打撃、走塁が多少劣っても、配球と守備がよければ大丈夫!僕はそう自分に言い聞かせながら守備練習を見ていました。 飯山内野守備コーチと紺田外野守備コーチは、守備の指導に定評のある方です。 内野守備コーチ「いいかー、合言葉は『フォア・ザ・チーム』だぞ!」 いい合言葉!選手達も生き生きと練習しています! あれ?ちょっとワンテンポ捕球が遅れてない? 内野守備コーチ「いいぞいいぞ!」 へ?いいんですか?それじゃアウトにするのギリギリじゃないですか!間に合わないかもしれない・・・ 内野守備コーチ「もうだめだという所であえてギリギリでアウトをとる!もし余裕があればポロっと落とすふりをしてもいいぞ! そうやって、ゲームを盛り上げる!それが『フォア・ザ・チーム』だ!」 それ、『フォア・ザ・チーム』ちゃうから!バッテリーの寿命を削る気かっ! 紺田さんは・・・紺田コーチはまともですよね? 優しい外野守備コーチは、時々走塁コーチのお手伝いもしてくれてます。今日はホームでのガチンコ勝負の仕方を教えています。 結構ギリギリなタイミングだよなぁ・・・アウトかセーフか微妙だよ・・・ 外野守備コーチ「大丈夫!失敗したら三塁コーチャーの飯山内野守備コーチのせいになるから!」 責任転嫁の練習かよ!もういいよ!
鎌ヶ谷ファイターズの先行きに不安を隠せない僕でしたが、ある日金子一軍監督から連絡が入りました。 「主力が怪我をした。二軍の選手を昇格させたい。明日のファームの試合には、コーチを視察させる『か』」 そうだ!この時こそ、ファームの教育力が試されるとき! 僕は張り切りました。 続く! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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