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カテゴリ:算段のナシ兵衛(ハムパロ)
今日は暴風雪、風はすごいは、雪はすごいは、家・・・いや街中巨大かまくら状態でした。 JRもダイヤ狂いまくりで、私の予定も狂いました (でも、今日が日曜日で不幸中の幸い。平日だったら学生さんがかわいそう・・・国公立大学2次試験は明日ですか。大変だけど調子を崩さないでね。) 今日は家族総出で除雪に明け暮れてましたよ・・・ ( 『ちりとてちん』 感謝祭はもちろん!チェック!でも・・・30分は短すぎるわ) ちりとての話が出たところで、昨日の日記の続き、行きたいと思います。 ドン引きのところ申し訳ありませんが(苦笑)お付き合いくださいませ。
『鉄砲勇助』あらすじ人の顔を見ると嘘ばっかりついていることから、千の話をしたら三つしか本当がないという意味の『千三屋』と呼ばれている男、この男が友人の家に行き、ホラを吹き続ける。 あきれた友人は「うそつき村」というところに、鉄砲勇助という日本一のうそつき男が住んでいると話す。男は「鉄砲勇助といっぺんうその試合をしてきます」と出かける。 鉄砲勇助の家では、子どもが留守番をしていた。男が「お父っつあんいてるかい?」と尋ねると、さすが鉄砲勇助の子ども。「富士山がこけそうやからすぐに来てくれいうて、出かけた」とうそで答える。これを聞いた男は、子どもでこれほどのうそをつくなら、自分ごときがかなうわけがないと、逃げ帰る。 ※鉄砲・・・昔、うそを言うことを「鉄砲を言う」といったことから、そのもじりで『鉄砲勇助』の名が付いた。 ちりとてちん公式HP上方落語よろず指南「鉄砲勇助」より、一部引用させていただきました。
昨日、「週刊ベースボール増刊2008プロ野球全選手写真名鑑」を読んでいた私。 ある選手の趣味に目が留まりました。 「高橋さんの趣味は、今年も『ミュージカル鑑賞』ぉ?! 多忙なプロ野球選手、特にキャッチャーという大変忙しいポジション!なのにそんなにミュージカル見に行く暇ないだろー!」 わらし「あのー、『ミュージカル鑑賞』趣味のお友達が増えたんだからいいじゃないですかー。」 その発言、かなり図々しすぎ。「お友達になった記憶はないです!」と高橋さんに怒られるよ! そうじゃなくってぇ、ミュージカルに詳しくない人に『趣味はミュージカル鑑賞』と言われるのが悔しいの! 雪女「あなたは、自分がそんなにミュージカルに詳しいと言い切れるんですか?」 あたぼうよ!かつて劇団四季の舞台が北海道に来たら必ず一公演は足を運び、タカラヅカファン10年以上を誇る(そんなに誇れることなのかい)私よ!高橋さんよりは詳しいはずだ! わらし「だったら、高橋さんと『ミュージカルについて、どっちが詳しいかの試合』をしてきたらいいじゃないですか~『ナゴ村』に今いるらしいんですって。」 よっしゃ!どっちが「趣味は、ミュージカル鑑賞です!」と言い切れるか試合をしてやる! 高橋信二!首を洗って待っていろ! 雪女「(ぼそっと、小声で)そんなにいきりたつような勝負事とは思えないんですけど・・・」 あーあー聞こえなーい。 ところであんたたち、どうして付け髭つけてるの?高橋さんの背番号の前任者が元お髭の人だから? わらし・雪女「『ちりとてちん』の『鉄砲勇助』の再現劇で、『男の友達』に扮した四草兄さんが髭をつけてたからです!」 あっそ。四草兄さん(加藤虎ノ介さん)はなかなか似合ってたけど・・・あんたたちは、似合わないよ!
てなわけで、わらしたちにもらった地図を頼りに『ナゴ村』へ向かった私。 さんざん道に迷い、やっと『ナゴ村』につきました。 『鉄砲勇助』でも、うその試合をしに行った男が『うそつき村』へ行くのに散々迷ったらしいんだよなぁ・・・ひょっとして『ナゴ村』は『うそつき村』?! 雪女「ただ単にご主人様が、方向音痴だからじゃないですか。」 わらし「ご主人様、地図読めませんからね~」 やかましいよ、あんたたち。 あれ?地図によると、ここに高橋さんがいるはずなんだけど・・・ 「たのもー!」 そこへ、留守番の子どもが出てきました。
子ども「なしべえさんなら、るすですよ~『てっぽうノムすけ』さんのところに、しあいへいきました~」 算段のナシ兵衛さんが、鉄砲ノム助さんのところに試合とな?どんな試合だ? じゃなくってぇ! 高橋信二さんに用事なの!私と「趣味は『ミュージカル鑑賞』です!」という権利を賭けて、『ミュージカル鑑賞』の試合をしてちょうだい! 子ども「またまたぁ、おばちゃん、またあたしにどくをはかせたいんでしょ?」 初対面のレディーに向かって、「おばちゃん」とは失敬な! 子ども「いいよ。じゃぁ、げきだんしきの『オペラざのかいじん』のしょえんの、ファントムみた?やまぐちゆういちろうさん!」 え?山口祐一郎さん?私、あれだけ『オペラ座の怪人』を見たのに、山口さんをなぜか見逃したの! てゆーか、あんた、無駄にでかい・・・いや、成長のお早いお子様であらしゃいますなぁ・・・ 子ども「だめじゃないですかー!やまぐちさんのファントムをみないと、『オペラざのかいじん』を見たことになりませんよ!」 くぅっ・・・くやしい・・・・このクソガ・・・いやお子様でさえ山口さんのファントムを見ているんだから、私ごときが高橋さんにかなうはずはない!あばよ! 私はそそくさと、『ナゴ村』から自宅へ逃げ帰りました。
雪女「しっかり、だまされて逃げ帰りましたね。」 え?だまされてる?なんで?だって『オペラ座の怪人』の初演でしょ?山口祐一郎さんでしょ? 雪女「山口さんは、劇団四季初演のオリジナルにキャスティングされてますけど、ラウル子爵の役で、初演ファントムは、市村正親さんです!」 ええーっ?そうなの?知らなかった! わらし「ご主人様、妖怪『わらしんじ』にだまされましたね。ご愁傷様です。」 この私がだまされるなんで!くやしー!おっ、覚えてろー! わらし・雪女「ご主人様は、一生『わらしんじ』に勝てないと思うよ・・・」
そのころ、ご存知算段のナシ兵衛さん。試合を申し込みに鉄砲ノム助さんの家に着きました。 ナシ兵衛「たのもー!鉄砲ノム助さん!『どちらがキャッチャー出身の監督として優れているか』試合をしてください!」 そこへ留守番の子どもが出てきました。あれ?背番号18を着けてるよ。 子ども「試合する前に、ここで日ハムの帽子被っちゃだめ!楽天の帽子に変えなさい!」 自分の本のサイン会かよ!
私がこんなおろかな事を考え付いたのが悪かったのでしょうか。 今日の練習試合 算段のナシ兵衛チーム(ハム)6-7鉄砲ノム助チーム(楽天さん) で、逆転負けしてしまいました・・・ それこそ、楽天さんの先発ピッチャーは『背番号18の留守番の子ども』田中君でした・・・ うーん、やっぱり『リリーフクラッシャー楽天打線』は今年も健在なんですね・・・ その中で、『マー君キラー』誠さんは今年もキラー振りを発揮しそうですね!
最後に『オデッツル』『コヤモト』『ヒルマン大王』『イナバ天狗』ときて、今度の犠牲者は『わらしんじ』ですか・・・ つくづくモデルになった本人には大変失礼だし、ファンの方がここを覗いていらっしゃったら大変ご気分を悪くされていますよね・・・調子に乗ると、周りの人を傷つけてるかもしれないよね・・・反省。 さて、今度はどうしようかなー。落語の本と、歌舞伎の本と・・・・ネタないかなー
これはこれはA子ちゃん!(佐藤めぐみさん)ごめんなさい!どうしてここに? わらし・雪女「ご主人様、反省の色ないから・・・」 ちなみに『わらしんじ』の無駄な扮装はどこから来てるの?こちらです!(ちりとてちん公式サイト) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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