カンボジアを訪ねて
本年もよろしくお願いいたします!昨年は何度かブログを休み本当に申し訳ありません・・、今年こそはっ、 はっ、 はっくしょん!(訳: 今年こそはがんばります・・)そんなブログ担当のある日、カンボジアを巡っておりました。きっかけは、長年お付き合いさせていただいている顧問先さまが「行列のできる~」の番組へ絵を提供されたこと、また別の顧問先さまの現地支局がカンボジアにあることなどが重なり、急遽、強行日程で行ってまいりました。今回の旅の目的は大きく2つあり、1つは泣く子もだまるアンコールワット。もう1つはカンボジアの現状をこの目でみてくること、でした。まずは世界遺産 アンコールワットとその仲間達。アンコールワット建設時期が12世紀前半~とされているので、日本で言うと平安時代の中期ごろ、あの寺院が建てられていたかと思うと感慨深いものです。復元されている箇所も多々あるとは思いますが、数々の石像や建造物、壁一面の彫刻を見上げ、歴史を感じました。証拠写真を1枚そしてもう1つの目的、カンボジアの現状。ある程度覚悟をして行ったつもりでしたが、それはそれは予想以上の衝撃でした。途中ツアーを離脱し、その後は現地に住んでいる方に案内をしてもらったのですが、多くの子ども達が満足に学校に行けない現実・・、小さな子どもからお年寄りまでもが物乞いをしなければいけない現実・・、内戦による心や体に残る傷跡・・、きっとほんの一部ではあったのでしょうが、日本でなに不自由なく生活している私にとっては十分すぎる衝撃でした。カンボジアは内戦が長かったことや国際化が遅れているため、まだまだ外資が入りにくく、ベトナムやタイ、シンガポールといった外資の誘致にある意味成功した国々より大きく遅れをとっています。 また都市部以上に農村地域ではより貧しい現実があるとのこと。大きなことは出来ませんが、援助の必要性、現実を伝えること・・ できることから行動していこうと思います。Yes, I should. 舟越かおり