東日本大震災復興支援サッカー慈善試合
3月29日、大阪長居陸上競技場で日本代表VS Jリーグ選抜による東日本大震災復興支援サッカー慈善試合が行われました。この時期にサッカーをすべきなのか、応援すべきなのか、選手もサポーター達も自問自答しながら、それでも、サッカーが被災地に勇気をもたらすと信じて、一生懸命プレーし、声を嗄らして大合唱していました。そしてもちろん、この日の主役は三浦知良ことキングカズ。1993年、自分がまだ高校生だった時に開幕したJリーグそしてサッカー界を、常に第一線で支え続けてきたキングももう44歳。自分自身もそうですが、誰もが多かれ少なかれ、肉体的に限界だろうと感じていたはず。「カズはもう終わった」と。 それでもカズ自身はプロの自覚の下、当たり前のように、いつ代表に呼ばれてもいいよう常に準備を続けてきたそうです。(日経の月イチコラムをご覧になっていた方も多いのではないでしょうか)そしてあのゴール。本当に久々にリアルタイムでのカズダンスを見ることができました。と、同時に鳥肌が立ちました。「すげー、やっぱりカズだよ」。サッカーはそれほど詳しくない嫁さんも「こんな劇的なゴール見れたら、頑張るしかないよね」と言っておりました。どうか、被災地の皆様があのゴールで少しでも元気になってくれたらいいなと願いつつ、今、自分にできること(寄付)も続けていかなければと改めて思いました。頑張れ日本!頑張れ東北!白石善信