「原因」と「結果」の法則
何度か読み返している本の1つ『「原因」と「結果」の法則 』~ジェームズ・アレン著「原因」と「結果」の法則/ジェームズ アレン←←←←アマゾンへジャンプ ¥1,260 Amazon.co.jp 1902年に書かれ、今なお世界中で読まれ、聖書に次ぐベストセラーとまで言われているそうです。自己啓発本なので、好き嫌いもあると思いますが、読むときの自分の立場や環境によって、いろいろと考えさせられる深い本の1つに違いありません。本の中でジェームズ・アレンの提案は「自分こそが自分の人生の創り手である」という真実に多くの人が気づくことと言っています。自分自身の思いや行いが自分自身の周りの環境を作りだすもので、時に人は人の悪行を環境のせいにしますが、それは間違いだといっています。私なりのくだけた解釈をすると、◆ 借金大国になりいつ潰れてもおかしくないのに、なんでも増税反対、自分の身を削るのを嫌がる日本人・・・。◆ 売上が伸びないのは社員の働きが悪いからだといいつつ、自らは得意先を回らず、重要な新事業開拓を怠り、毎日ゴルフに忙しい社長・・・。◆ うちの子供はなんで勉強しないのかしら、と愚痴をこぼすも、自らが本を読んだり、勉強している姿をまったく見せていない親・・・。◆ 私には何で恋人ができないのだろうといいつつ、家にこもり、積極的に出会いをもとめ外にでない若者・・・。◆ 痩せたい、痩せたいと思いつつ、ついつい間食をやめられず、運動不足な私(アイタタ・・・)。すべては「原因」と「結果」の法則なのです。今年の目標を掲げた方は、その目標に向かって信念と執念を持って積極的に行動をしましょうね!きっとその「原因」に基づいた「結果」を勝ち取ることができるでしょう舟越かおり