ハイブリッド6
あれっ 187センチの 岩坂が 全日本のメンバーとして 召集されていない。真鍋監督が、新戦術「ハイブリッド6」を発表していた。 なんでも 世界初でバレーボールの概念を打ち崩す戦術として日本が採用したというのだ。全日本女子にはもう「ミドルブロッカー」というものは存在しないのか。日本の専売特許である クイック攻撃・ 移動攻撃 は 見られなくなる。全員がウイングスパイカーなのです。全員攻撃 全員ブロッカー。どこかで聞いたようなフレーズだ。ハイブリッド といえば 私の愛車 プリウスなのだ。最近 左後方を こすってしまった。 87,000円也 ちょっと痛い。ハイブリッドとは 日本語では 「混合」、「組み合わさった」という意味のようだ。バレーボールは、リベロ(守備専門)を含めてコートには6人いる。リベロ以外の5人の内訳は、アタッカー:3人ブロッカー:2人ハイブリッド6は専門職という概念をはずして、なんでもできる人:5人体格面で 劣る全日本には 頼れるエースがいないということに尽きる様です。最近 よく 「中小企業の会計に関する基本要領」のチェックリストを 求められるようになった。と 同時に 信用保証協会に対して 「保証料 割引制度の利用に関する確認・同意書」も 求められる。つまり 税理士の お墨付きを求めている。この「中小会計要領」は、平成17年8月に日本公認会計士協会、日本税理士会連合会、日本商工会議所及び企業会計基準委員会により策定された。『中小企業の会計に関する指針』は大企業用の基準との反省から まさにハイブリットな会計処理基準を作成していた。(1)中小企業会計の実務を考慮(2)IFRSの影響を遮断(3)記帳の重要性を指摘(4)細則主義から原則主義へ(原理原則を基準化し、詳細な規定はない)中小企業会計を担保・保証する役目を担おうとするものです。それなのに 金融機関は 貸出先に 保証料が安くなりますからと 融資案件を求め金利競争に走り 自らの利益を薄めてしまい。また 新たな 融資案件を求めなければ 利益を確保できないのだ。そして 全く 必要のない 融資を 半ば 強制的に押し付けている。本末転倒も いいところなのだ。産業が「突然死」する時代。昨日の成功体験が 明日も続くとは限りません。ユーミンじゃないけれどルージュの伝言が 別れを告げるのです。「ソーダ水の中を 貨物船がとおる」のです。25日の今朝の日経新聞に1面広告で TKCの「記帳適時性証明書」が掲載されていた。「全国の金融機関で活用が広がっています」とサブタイトルまでついている。この証明書を中小企業の円滑な資金調達を支援するため使用してほしいとのことだ。金利優遇の判断に活用してほしいと・・・・・。企業が本当に求めているのは何か。・正確な財務情報・経営状況を把握・経営改善等に役立てたる。けっして 「金利優遇」や「保証料割引」ではないのです。それは あくまで 結果でしかありません。ブラジル戦が 始まった。ハイブリッド6 全員が 一斉に 前を向いて ジャンプをしている。バレーボールの規定概念を打ち崩す戦術として期待したい。センター攻撃が もう少し 欲しかったけれど・・・・旧態依然な 金融機関にも ハイブリットな戦術を考える必要があるのではないだろうか。安西節雄