第6回秩父ウイスキー祭
2月17日に第6回秩父ウイスキー祭に行ってきました。 これまでお酒は、ビール・日本酒・ワインを好んで飲んでいましたが、娘婿がウイスキー好きでその影響を受けてウイスキーも飲むようになりました。 ウイスキー祭のチケットは年々入手困難になりネットでは高値で売買されるほどのようですが、今回は娘婿がプレゼントしてくれました。 まず到着したら受付でグラスをもらいそれをストラップにつけて原酒を試飲するスタイルでした。このコップ付きストラップを首からさげていると試飲会場への入場許可証になりウイスキーを試飲させてくれるのです。受付でペットボトルの水をもらい試飲した後、必ず飲むようにいわれました。 その後は入場券を持っている人が抽選で買える祭り限定のウイスキーの抽選会場へとむかいました。なんとこの限定ウイスキーが10,000円と16,000円なのです。こんな高いウイスキーをくじで当ててまで買う人がいるのは驚きでしたが、周囲の熱気に流されてくじ引きに参加してしまいました。30分並びましたが案の定ハズレました。 次はいよいよ本番の試飲会場へ行きました。会場ではイチローズモルトで有名な地元秩父のベンチャーウイスキーが一番人気で常に30人くらいの列に並んで1回につき1種類の試飲ができます。せっかくなので何回も行列に並んで飲んだことのないシェリー樽のウイスキーや10年もののウイスキーを飲みました。他にも1会場(試飲は4会場ある)で20社以上のウイスキーメーカーが数種類の試飲をさせてくれて酒好きの男女がほろ酔いで色々な種類のウイスキーを試飲していました。 無料の試飲では、ほんの少しだけグラスにつがれます。ウイスキーというとこれまでハイボールのように炭酸で割るか水割りで飲んでいましたが、今回の試飲は原酒を舐めるように飲む感じでしたが味がストレートに感じられて、シェリーの香りや燻製の香り、樽の匂いなど味音痴の私でもウイスキーの味の違いがわかるような気がしました。原酒を舐めるように飲んでいるだけなのでたくさん飲んでいないように思っていたのですがその後何軒も試飲していると知らないうちに、酔が回ってくるようでした。 全種類を飲めるかなと話したら婿さんに「潰れますよ(笑)」と言われてしまいました。 帰りもレッドアローでしたが、酔いつぶれた人々で満席となってました。帰りのレッドを予約しておいて大正解でした。 西武秩父で乗車して一眠りして気付いたら飯能でしたので行きと違いあっという間に帰ることができました。 今回のウイスキー祭も3000枚のチケットが売り切れたとのことで今後、秩父はウイスキーの聖地になるのではないかと思います。 中平英晴