迷信(俗信)
親やおばあちゃんから言われたことで、大人になってからも そのように振舞っていることってありませんか? 私は母から「空(カラ)の財布を渡すもんじゃない」と言われて育ち母の財布をお下がりでもらうときには、必ず五円玉を入れてもらっていました。 そんな経緯から、誕生日のプレゼントとして子どもたちから財布をリクエストされたときお店で好みのものを選ばせて、会計の際に「すいません、コレ(五円玉)を入れてプレゼント用に包んでください」とお願いするのですが、一度も「五円玉入れますよね!」という顔をされたことがありません。 むしろ、「こんな感じでいいですか?」と聞かれるのでこの迷信(俗信)は地域によるものなのか、もしくは我が家だけのものなのか甚だ疑問ではあるのですが、 「ご縁(金運)があるといいね」と母の思いが込められるので、 これからも機会があれば多分続けます。 3月26日は「一粒万倍日」(いちりゅうまんばいび)で、 お財布を買ったり使い始めたりするのに適した日なのだそうです。 次男の希望で財布を買ったのですが、 去年転職した次男は実は社会保険に未加入で 国民年金や住民税も滞納してる事実が発覚し、 心からご縁(金運)を望む母なのです。 でも、転職したとき真っ先に「社会保険には加入してるの?」と聞いて「うん」と言ったから信じてたのに、21歳だときちんと理解できていなかったかー、と落胆しつつも、今回の件で知る機会になったかも、とも思います。 税理士の息子だからって税金に詳しいわけではありません。 さいとうれいこ