2023年04月の記事一覧 | 所沢支部　税理士仲間のブログ

歯のメンテナンス

毎年４月、８月、１２月に歯のメンテナンスに行きます。歯石を取って、歯のクリーニングをしてもらって、特に異常がなければ次回４か月後の予約をして帰ります。一度、クリーニング後の歯科医師チェックで「この被せものにちょっと浮きがありますね」と指摘を受け、虫歯の心配をしましたが、軽く削る程度でもともとの被せものを再び被せてくれたので、費用も時間もほとんどかかりませんでした。今通っている歯医者さんはきちんと説明をしてくれて親切な方ですが、３０数年前の治療が今もそのまま使えていることに、当時の歯医者さんも腕がよかったのだなぁと思います。今回も特に異常がなく安心して帰ってきました。まだ先だと思っている４か月後が、意外とすぐに来てしまうのです。さいとうれいこ

勝手に育つんです

事務所の玄関に水槽がありますが、確定申告期はメンテンスする余裕もなく、・・・コケだらけの・・・　察してください。見かねた妻に「お客様が来るのにみっともない！」と、掃除されてしまいました。さて、コケが取れた後の水槽を見ますと、「水草がやたら元気じゃん」アヌビアスナナ（という名前の水草）が、まるでムカデのように根を伸ばしているうえに、コケに負けじと若葉を芽吹かせていました。しっかり根を張れば、自然と育つものですね。新年度は、彼らのように、心新たに頑張ろうと思います。高平　剛

「あまちゃん」

７時１５分　「あまちゃん」の再放送がＢＳプレミアムで始まった。天野夏　晴子　アキ　３人の家族の物語。改めて　展開の速さに　飽きが来ない。朝から　笑顔になれる。シナリオは　わかっているけれど　ついつい　見入ってしまう。アキが海女やアイドルとしての活動などを通してさまざまな人々に出会い、成長していく姿を描いた青春コメディーなのだ。今朝の　日経新聞に　久間十義氏が　「聡太と翔平」　について書いていた。久間十義氏を読んで　私は　天野アキと　同じ青春時代を生きている　日本が誇る　二人について考えたみた。それが　翔平と聡太なのだと。世界の二刀流　大谷翔平　全タイトルまであと２冠とこぎつけた　藤井聡太６冠。　彼らの活躍を　ニュースで観るたびに　わくわく感が堪えない。でも　　どうだろうか恥ずかしながら　叔父さんは　考えてしまうのである暇があったら　ＡＩ将棋と対局して研究に事欠かない聡太。暇があったら　野球トレーニング施設に行ってデータ収集や動作解析などを行う翔平。そして　二人は　日本人の美徳とする　謙虚　と　やさしさ　を　常に　持ち合わせているのだ。でも　なぜか　私は　二人の　これからの　シナリオが　書けないのである。村田英雄のヒット曲「王将」は坂田三吉がモデルである「吹けば飛ぶよな将棋の駒に賭けた命を笑わば笑え」坂田三吉は関根八段との対局で「銀が泣いている」と言った。　一つ一つの駒に命が宿っているのである。これが　人生をかけた勝負師の言葉のような気がする。坂田の妻は「小春」は臨終の床で「お父ちゃん、あんたは将棋が命や。どんなことがあっても、アホな将棋は指しなはんなや。」長嶋茂雄は言った　「私は、今日、引退を致しますが、我が巨人軍は永久に不滅です！」今　最下位争いの　ただ中で　何を　思うだろうか。　翔平と聡太彼らの共通項は野球や将棋に一筋であることだ。ダメ人間の　危ない話が　一つも聞こえてこない。余りにも優等生なのである。世界で　日本人が　褒められるのは　とてもうれしい　なので　決して　悪い子になれと　言っているのではない。ただ　AIの時代の　申し子　機械化された無機質なデータに　操られているような　気がしてならないのだ。　　さて　「あまちゃん」　天野アキは　これから　紆余曲折　人生の荒波を　駆け抜ける。決して　優等生ではないけれど　なぜか　人間味のある　親しみを　覚えるのである。安西節雄

いろんなことが複雑になりすぎている。簡素化すべきでないかな。

いやいや。３月１５日に、個人の確定申告が終わりました。どうも、僕自身もお客様たちも「コロナ・だらだら」が抜けきらず。急に３月１５日期限の「元の世界」に戻ってきたから、久々にピリピリしましたね。皆さん、どうだったでしょうか🐸 それにしても。ここ数１０年で色々な仕組みが変わりましたね。言えば、物事がいたずらに複雑になっているよね、と思う。もちろん僕の分野で複雑になったものがあれば、職業人としてちゃんとやりますし、ちゃんと説明しますよ。でもね、やはり物事がいたずらに複雑になっていることは、常に痛感させられる。よく●●の簡素化、を目指します、なんていうけれど。簡素になっているものを見つける方が、かなり難しい。複雑になっていくものの量が、圧倒的に多いね。うん。勉強して、情報キャッチして、追い付ける人たちはいい。少しおカネをかければ、新しい情報ツールを得られる人たちはいい。対応できる、しなやかに動ける若さやフィジカルがある人たちはいい。でも。電子的、デジタル的、コピペ的に、加速度的に複雑化する仕組みに。為す術がなく、立ちすくむしかない人たちがチラチラ見える。反対する間もなく、理解する間もなく、変わりゆく仕組みに飲み込まれていく人たちがいる。そして、そういう少しおかしいのでないか、まずいのでないか、という様子が視界に入っても。自分なりの理屈で納得したり、あまり見えていない、という感じで過ごす人たちも多い。僕もどちらかというと、そういう一人なのだろう😺 と、変わりゆく世の中に揺られながら、取り留めのないことを書きました。変わることを批判するのではありません。追い付けていない全ての人たちに、感情移入しているわけではありません。むしろ、変わることも複雑化することも、必定であれば、それで結構。ただ。簡素にできるものを放置したり、やめられる仕組みに執着したり。新しい仕組みを入れるからには、旧来の仕組みは何らかの形で、見直されるべきだ。カンタンにできるものはすべきだし、簡素化されたほうが人が幸せになれるものは、簡素にすべきだ。古いものを放置したまま、新しいものを際限なく入れていくから、ただ複雑になっていく。そうしているうちに、複雑化しても何とかなるからと、集団的に思考が停止していく。もう、何がすべきもので、何がやめるべきものか、大半の人が見失っているのでないか🧐 昨日、最後までインボイス登録を悩んでいた個人クライアントが、登録することを決めた。これを受けて、その登録を先ほど電子送信して、当事務所の登録事務は全件完了。ホッとする一方で、複雑化する足元を見ながら、せめて自分の周りだけはスッキリ簡素にせねば。なんてことを思いながら、年度末の夕方が過ぎていきます。皆様、今年度も大変お疲れ様でした💖 岸野康之　拝