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カテゴリ:スペシャル
20代にとてもお世話になった方が亡くなられました。
私は比較的近親者や友人知人の死に直面していない方なので、 こういう知らせを受けた時の対処に慣れていないのですが、(慣れる慣れないという表現はよくないですけど。。。) 電話を受けた時は冷静に会話をする大人な自分がいて、われながら驚きました。 見慣れない番号から、でも関西の電話番号だったので、 直感で胸騒ぎがしたら、初めて聞く女性の声がして、 久しぶりに聞く名前を聞いて、全てを聞く前に全てを理解した自分がいました。 この人(電話の女性)と話す日は彼が亡くなる日だろうと 遠い昔にぼんやりと思っていたことが現実になりました。 電話をいただけたのは奇跡的でした。 きっと彼が呼んでくれたのだと思います。 もう長い間会っていなかったし、 もう会うこともよっぽどのことがない限りないだろうと思っていた人。 今思うのは、もう声が聴けないんだなぁっていうこと。 そして、悲しみはじわじわとやってくるんだなぁということ。 お疲れ様。どうか安らかに。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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