Yoshi・原作~翼の折れた天使たち~「時」わかれ道
内容水泳部に所属する香奈。だが、最近タイムに伸び悩み悩んでいた。どれだけ、頑張っても変わらない。あせる香奈。そして自暴自棄に。そんなある日、街でパントマイマーを見かける。動かない『芸』をするパントマイマー。そこには、せかされて生きる香奈には理解できない時間の使い方。無駄と感じる中にこそ、何かを見つけることが出来る。そして、別の道へ進んでいく香奈。面白い対比だし、時間の使い方が、良い感じで『有と無』という感じで。かなり絶妙と言える。その上、見ていないように見えて実は人々をじっくり見ている。最後のバラは、良いメッセージだろう(^_^)bただ、あまりにも前半がダラダラしすぎかな。だって、中盤を超えるまで『全くドラマが動いていません』!!悩んで、何度も万引きするくらないなら爆発しても良いかも。同じシーンの送り返しに見えてしまって、『アレ?さっき見たのに。また?』って思えてしまった。もちろん、心の中に閉じこもってしまっていて爆発が出来ないというのもわかるんだが。この前半のダラダラが、後半に及ぼしていますね。最終的に、『結論』に動き出すまでが長すぎる!!っていう感じ(-.-#)bだから何度も、繰り返し。見直しましたよ。『見落とし』があったのか???ってね。(^_^;でも結局。サプリ食いも多すぎだし。別の表現でも良かったかもね。一番良いのは、部での全体練習ではなく『1人での練習シーン』だろう。これが明確ではなく、目指しているモノが不明確になってしまっている気がする。それに、友人の大輔。いつも香奈を見ていて、それなりにアドバイスしてるんだが。なんか、インパクトが少ない。もう少し、『大輔も香奈を見ている。』が明確なだけでも、違った印象となったかもしれない。結局、大輔じゃなくて街の見知らぬパントマイマーが、ポイントになってしまってます!!ホントは、自分を見ることが出来ない香奈を、見ている人が。『2人もいた!』っていうことでしょ?若干、表現の少なさを感じます。それはさておき。香奈『加藤ローサさん』。結構良い感じでしたね。初主演だそうで。もうちょっと上手く、つかってあげればいいのに。ずっと、『悩み顔』だったのが少し残念。イヤ、もったいないと言った方が良いか!!さて、明日はラスト。なんとか、頑張るか!!そうそう、『わかれ道』ってまるで『あのドラマ』みたいに感じたので。それでですね。