福岡発地域ドラマ「飛ばまし、今」 夢と現実、そして。。
公式HPhttp://www.nhk.or.jp/fukuoka/drama/tobamashi/内容故郷柳川に10年ぶりに帰ってきた南海子。彼女の帰郷は、どんこ舟の船頭の徹。兄で海苔漁師の実。そして、実の婚約者由紀に影響を及ぼし始める。夢と現実。それに向き合う彼ら。。。。↑と、書いてみたモノの。結果論として、『夢と現実に向き合う』ということであり、なんだか、70分強のドラマに詰めこみすぎの印象を受ける。もちろん、幼なじみたちが、南海子の帰郷に不審がるっていうのは分かる。それに、家業を継いだり、継がなかったり。継がないけど、柳川のこと考えたり。父の苦しんでいた姿を見ていたのに、そんなところに嫁ぐのか?と、それぞれに『悩み』は与えられているのだ。それに、一応、徹が中心になっているんだけどね。。。どう考えたって『悩み』を詰めこみすぎだね。分からないでもないんだけど。3人が限界ですね。この時間だと。そんな気がします。まぁ、由紀が手伝うシーンでは、感動してるんだけど。でも、完全に脇役だったので、逆に『必要だったか???』という疑問が残る。その上、一番の疑問は。徹自身も船頭になったきっかけの1つが『逃げたこと』だったのにそれさえも、いつの間にか、あやふや状態(^_^;結局、『徹は、何した?』と思っちゃった。。父兄、または南海子に絞り込むべきだったんじゃないのかな?そんな気がします。そのときは、徹は何も無しで。ついでに。『飛ばまし、今』じゃなくて、『飛ばまし、今一度』の方が、良かったんじゃないの??良い感じのドラマなのに、話の分散が激しくちょっと意味不明になっている感じ。もったいないです。父、兄、弟、それに由紀この4人で、成立すると思うんだけどね。。。または、兄の話を軽くして、南海子を入れる。。。ドラマとしては、細かく成立してるんだけど。テーマが多すぎたね。