探偵学園Q 第5話 ネットと現実と真実
内容ネットで配信された殺人事件生中継かと思われたが、目覚まし時計のアラームやビデオデッキの状態から、配信より前に殺されていたことに気付くキュウたち。そして、朝吹の部屋に残されたビデオから殺された人物が全て、中学の時、映画研究部だったことが分かる。真犯人もまた、その中にいると思われた。キュウたちは、関係者みんなでビデオを見ることで犯人を動揺させ。。。。一か八かの賭に出る。それは、コレクターの正体の発表。今回の感想は、かなり厳しい見方かもしれません。前回でのネタフリ。キュウのこと、メグのこと、リュウのこと、冥王星のこと。全く関係なくお話をすすめるのならば、これらのネタフリを完全削除して、第4,5話をまとめて放送しても良かったと思います。特に、『引き延ばし』が何かに利用されたわけでもなく。ネタフリが、何らかの関係があったわけでもない。なのに最後でいきなり、団の登場で、『冥王星』のことを話するならば、無駄を省いて、テンポ良くすすめて欲しかったものです。コレまでの全ての事件で『冥王星』が絡んでいることが明白なのだから!!ネタフリが無くたって、登場できるはずです!!最も意味不明に見えた理由は、動機や、人間関係が不明確なところだろう。もちろん分からないわけでもないが、2話に延ばしたんだから、もう少し描いて欲しかったところだたとえば、ネット上でのANIMEって言う女の子。この子と、真犯人との関係や、真犯人と、駆け落ちの女の子の関係など。中学の時、高校の時。それぞれの関係が分かるような『回想』がもっとあれば、人間関係が分かり、それぞれの気持ちがより分かりやすくなったはず。良かったはずの関係が、崩れ去るって言うのもね。そこにこそ犯行の動機や、ネットのすれちがいなど関係者の『心』があるのだ。それをせずに、ダラダラと引き延ばした印象にしかなってません(-.-#)bもしもこの『心』や『変化』がキッチリと描かれていれば、ネット上のこと、現実のこと。そして生まれた殺人についても、良い感じでまとまっていたと思います。それに、正直なところ。『この程度の謎解き』を、あれこれする必要ありません!!ビデオなんて、2回見ちゃったからね(^_^;ビデオデッキのことも含めて、1回見て、最後のロシアンルーレットで十分成立するそれに、亀田を殴ったビンのかけらにしても、見つけたの、2度目の捜索でしょ?警察も入ったあとだ!次回は期待したいところ。物語の核心に触れるだろうから。これまでの感想第4話 第3話 第2話 第1話