働きマン 第4話 憧れの裏返し
内容松方弘子に憧れる、2年目の渚マユある日、マユの企画が通る。大ファンである夏目美芳の小説を連載すると言うものであった。が、梅宮編集長、成田デスクは、経験不足を理由に担当をマユから弘子に交替させる。しかしマユのショックは大きく、失敗ばかり。それどころか、小説の内容が気になり、ケンカとなり弘子に怒ってしまうのだった。一方、弘子も自分が温めていた企画がマユになり心配するのだが、弘子は、今の仕事に集中する。恋愛ベタな弘子にとっては、苦手な恋愛小説家。JIDAIは、男性読者が中心なのにと悩む弘子であった。そんなとき、成田デスクが。。。。マユ『先輩に裏切られるなんて思ってもいませんでした憧れていた気持ちがあるからこそ、思ってもいないことをされた時。裏切られた時の反動は大きい。。。だが、憧れの先輩の『力』を知った時、よりいっそう、尊敬の気持ちは高まる。。ってことなのだろう。マユという、まだまだ駆け出しの編集者をテーマに。自分も好きな仕事を諦めているのに、、、それでも、あれこれ言うマユに。弘子『ファンとして、作家の世界観を守るのも良いけど、 時には壊すのも編集者の仕事じゃないの そういうところが、まだまだ甘いって言われるのと、先輩らしい言葉。今回は、デスクもハッキリとサポート。成田『あの企画、松方が暖めてやっと通った企画だ あいつは振り向かないんだよ 今彼女に何を書かせたらいいのか、必死に考えてる 前だけを向いてな お前も前進しろ!!とまぁ、先輩にいろいろ言われるマユなんだが。最後の最後まで、マユ『トキメキなんです!!』だからねぇ。。。実は、コレが結構引っかかってるんです!!!!!!ドラマとしては、『出来た本』を読んで納得も理解できる。が、弘子、マユが悩み状態の中弘子VSマユで、最後の最後まで持って行ったものだから、若干スッキリ感が少ない印象になっている気がする。先ず第一に思ったのは、田中『オレは気持ち分かりますけどね やりたいコトできなくて、いらだつの普通じゃないですかと、、、1年目の田中でも、コレが分かっているのに。2年目だろ!!って。思っちゃいましたし。仕事にしても、もちろん、信念を通すことは重要なんだが、写真の件は、担当者に伝えなければ意味はないわけで。いくらファンだと言っても、仕事をやりなさ過ぎな気がするんですよね。それも最後の最後までこの調子だからね。そんな『マユは仕事してるのか?』と言う疑問が頭にあるものだから、モヤモヤ感全開の状態!!そのうえ弘子まで悩んでますからね。結果的に、最後の最後でドラマの転換点だから、中盤に入ったアタリから、『全くドラマが動かない』という状態。新二によるネタフリなどはされているのだが、同じ調子でダラダラと最後までだもんなぁ。。。。笑顔でなくても、仕事をしっかりしている姿さえあれば違った印象になったんだろうけどね。そういうキャラなんです!!では、何か払拭できていない気がします。内容は悪くはないと思いますが、もう少しテンポ良く『オモシロ味』のようなモノが見たかった感じ。特に中盤。やっぱり、弘子が悩みすぎたのがダメだったのかな。。。って言うか、弘子、マユで悩みが多すぎたことかな。。。これまでの感想第3話 第2話 第1話