パズル 第5話 鮎川が見合い!?
『イケメン争奪!旧家の花嫁選び』内容資産家の跡取り息子とのお見合いパーティーに参加した鮎川そこで権藤正一郎という男と出会う権藤の祖先は、徳川の金庫番と呼ばれた小栗上野介の片腕財宝の一部を屋敷の近くに埋めたという言い伝えがあった。財宝の在処が分かるヒントの半分を持っているが結婚すれば、残りの半分が分かるという。100億はくだらないと言われる埋蔵金。金に目がくらんだ鮎川は、3人組を引き連れあいさつに向かうが。そこには、花嫁候補があと2人。勝ち抜かねばならなかった。正一郎の姉・弥生が見守る中嫁選びの儀式が始まる。が、そのテストの最中。あとの2人が忽然と消え失せそして死体で発見される。残ってしまった、鮎川美沙子。今回は、久々に面白く感じました。良かった点は、2つ。1つめ、真犯人の動機を中心にして 鮎川美沙子が金に目がくらむというネタ。 その物語をキッチリと描いたことだろう。2つ目、 鮎川が、3人組を命令したこと。 ホントは、これが最も重要。 頭を使う強欲女、実行係の3人組 である。この2つが表現されたのは、初回以来。物語を描きながら、鮎川のキャラ作り。この二本柱があってこそのこのドラマだと思います。まぁ、ヒントや謎自体は、それほど難しくありませんので、もう少し『あ!』と驚くようなひねりのあるモノを本来ならば持ってくるべきだろうが、時間帯、このドラマの特性を考えればこの程度で仕方ないだろう。それらのことを、アタマの片隅に置いておき今回のドラマだけを見れば謎を上手く最後まで持って行きそのうえ、真犯人の動機をドラマとして作った今回。結構、面白かったと思います。テンポ良く2つの事件を発生させていましたし、簡単ではあるが、謎解き。ダイイングメッセージなど。1時間のドラマにしては、かなり詰めこんだ内容だったと思います。それでいて、鮎川、3人組それぞれに役割を与えていましたのでオモシロを含め、作り込みの印象があります。壺、頭巾、密室。その他ヒント。一応、良くできている感じ。ただ、、結局のトコロ。謎などが、簡単すぎるのが最大のマイナスポイントになっていますよね。そこさえなければ、今回くらい、『強欲女』が、3人組に命令!!を出していれば、それなりに面白いと思います。実際5話中、1と5だけってのがねぇ。。。キャラの作り込みの甘さでありますけどね。最後にどうでも良いことですが塩見三省さん、、初めて活躍していたような。。。。これまでの感想第4話 第3話 第2話 第1話