キミ犯人じゃないよね? 第10話(最終回)ツライ過去
『完全犯罪の女全部見えた』内容病院の受付でアルバイトをするさくら。そんななか、デイトレーダーの浅野高治が、自宅で死んだ。借金苦の浅野が、毒を飲んで自殺したと太宰たちは判断する。その遺体が、さくらのいる病院にやってくる。監察医の千葉美由貴の解剖によると、自殺だと断定。が、その遺体の左腕の蝶の入れ墨を見て、さくらは思い出す。5歳の頃の記憶。言い争う男たちのひとりの腕に同じ入れ墨があったことを。さくらは、どうしても気になり、浅野が借金をしていた、金貸し・大森金太の元を訪ねる。何もつかめない中、、、、ささやき刑事の撮影に参加中のさくらは、突然やってきた警官たちに逮捕されるのだった。ごめんなさいm(__)m最終回なのに、、、上手く書けません。ラスト。..アレ、アカンやろ!!ささやき刑事(升毅さん)が登場した瞬間。頭の中が、真っ白に。。。。。さくら『良いですよね、こんな終わりがあっても では、また』う~~~~ん。これで納得しようかな(笑)ささやき刑事、大好きだから!とも言っていられませんので。バイト先に運ばれてきた死体。それは、思い出せない5歳の時の記憶につながる。あのとき、なにがあったのか???と言う感じです。ただドラマとしては、明らかに、小ネタと、ドタバタが多すぎて。事件のことは、ほとんど触れてないんですよね。今回。お話としては、最終的に、犯人の告白により納得なのだ。コメディドラマとしては、納得出来るし今までにないくらいのテンポの良さ。途中で、超人気キャラの『ささやき刑事』を挟むなど、かなり面白い感じである。が。。。事件解決のドラマとしてみた場合。あまりにも、ネタ見せがなさ過ぎて、ハッキリ言って、今までで一番悪い印象だ。最も不可解なのは、事件を事件として捉えずに最後の方まで小ネタで引き延ばしたことだろう。そして、、、もうひとつ。主人公の『記憶』に頼るという行為ですので、視聴者にとっては、置き去り感は毎回あった。でも今回は、昔の記憶という画面に表示されているような、されていないような部分である。だって、、、写真を見て、誰が17年前と同じ人だ!!!って、わかるだろうか?主人公だけなのだ。一応、回想としては流されているが、『思い出せない記憶』であるため、分かり難い表現。これでは納得出来ないのは当然である。だからスッキリ感は、事件解決部分では発生しない。もちろん、盛り上げてきた『過去の記憶の解決』と言うことでは納得するモノはありましたけどね。ドラマ全般を考えて。序盤、分かりにくさと納得感の無さで始まったこのドラマ。終わってみれば、同じパターンでやっているのではあるが繰り返しの中にオモシロを見つけるというネタドラマとしては1つの完成形になっている印象だ。まぁもう少し、事件解決のことで視聴者にも分かり易くならないかなぁ。。。。とかいうのは、当然のことながらあります。その部分は、明らかに不親切でしたから!!ただ、もしも『次』を考えているならば、『殺人』以外のモノで、挑戦して欲しいモノだ。それでも『君、犯人じゃないよね?』は、いえるし『もってかれた~~~~』も言えるはずだろうから!ということで、眠たい頭には、ちょうど良い感じのオモシロドラマ、、、だったかな。少しだけ、次を期待したいです。これまでの感想第9話 第8話 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話